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「ちからがほしい」 4歳女児が祈りを捧げた意外なもの ストイックな姿に10.2万“いいね”の大反響
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子どもならではの自由で不思議な発想に、思わず驚いてしまうこともありますよね。X(ツイッター)では、娘さんの発言に衝撃を受けたお父さんの投稿が10.2万件の“いいね”を集め大反響。微笑ましい姿に、多くの人が心を和ませています。投稿者で、娘さんのお父さんの青かんぱち(@tasorito)さんに詳しいお話を伺いました。
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「何をお願いしたの?」 娘さんのまさかの回答に仰天
「僕『何をお願いしたの?』 娘『ちからがほしい』」
そんなコメントとともに投稿された2枚の写真には、青かんぱちさんの娘さんが手を合わせてお祈りする姿と、腕立て伏せに励む様子が写っています。娘さんの真意を確かめた青かんぱちさんは、続けて「地面を壊せるくらいの力が欲しいらしいですwww」と投稿。
娘さんはなぜ、「力が欲しい」と願ったのでしょうか。謎が謎を呼ぶ2枚の写真は大きな反響を呼び、投稿には10.2万件の“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には、「腕立て伏せのフォーム、めちゃくちゃきれいですね」「娘ちゃん、それはお願いじゃなくて『決意』なんよ」「めちゃくちゃストイックでかわいいですね」「こんなにかわいらしい後ろ姿なのに覇王になりそうな願いをお持ちなの意外だわ」など、娘さんの姿に驚いた人からたくさんの声が寄せられています。
熱心に祈りを捧げたのはひな人形 なぜか「二礼二拍手一礼」
青かんぱちさんの娘さんは、現在4歳。とにかくおしゃべりが好きで、おてんばな女の子です。そんな娘さんは毎日、腹筋運動と腕立て伏せを10回ほどこなしているそう。トレーニングをしては、力こぶを見せにくるようになったといいます。
なぜ「地面を壊せるぐらいの力が欲しい」のかについて、「鍛えているのを親が褒めてくれるから、力がつくと喜んでくれると思っているのかも」と青かんぱちさんは推測。
とても頼もしい願い事ですが、不思議なのは、娘さんが切なる願いをかなえるべく、手を合わせて祈っているもの。さらに、お願いするときには驚きの作法を披露していたようです。
「なぜかひな人形に二礼二拍手一礼をしていて……。おそらく、初詣で(お願い事をするときに)やっていたのでそれがきっかけだと思います。なぜひな人形にお願いしていたのかはわかりませんが、妻と『そろそろひな人形片付けなきゃね』と話していたら、『待って! 最後に!』と言って、二礼二拍手一礼していました。チャレンジ精神と想像力が豊かでいつも驚かされ、言動に笑わせてもらっています」
とてもユーモアたっぷりで、かわいらしい娘さん。筋トレだけでなく、ほかにも特技があるようです。
「語彙力があって、4歳ながら口で父親である自分を負かすことも多いです。字を書くことにもハマっていて、飛び級で硬筆教室に通っているのですが、4歳とは思えないきれいな字を書きます」
今回の反響で、娘さんのユニークな一面に、改めて気づかされたという青かんぱちさん。「こういった少しお茶目な行動って、きっと今だけですよね。この時間を大事にしたいです」と結んでいます。
(Hint-Pot編集部)