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クリーニングのビニールはどうするべき? 冬アイテムの「正しい収納方法」をユニクロが伝授
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少しずつ春が近づき、そろそろ衣替えをしようという人もいるでしょう。冬物の衣類は、厚手でかさばりやすいことから収納方法に悩みがち。そこで、株式会社ユニクロが公式インスタグラムアカウント(uniqlo_jp)で紹介している「冬服の正しい収納方法」を参考にしてみましょう。きれいな状態をキープするためのヒントが見つけられそうです。
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衣類を入れた収納ボックス 防虫剤は一番上へ
今年は暖冬といわれ、例年と比べて厚手のコートなどの出番が少なかったかもしれません。あまり着ていなくて汚れてもいないものは、そのままクローゼットに収納してしまいがちですが、同社の投稿によると、洗濯したり、クリーニングに出したりしてから収納するのが正しいやり方だそう。
また、クリーニングに出して戻ってきた衣類にはビニールカバーがかかっていることがあります。しまっている間にホコリや汚れがつかないようにと、カバーをつけたまま収納していませんか? これは、はずしてから収納するのが正解です。ビニールをかけたままだと湿気が溜まり、カビやシミなどの原因になることも。収納する前にビニールをはずし、風通しのいいところでハンガーにかけて半日ほど干し、乾燥させてからしまいましょう。
セーターやフリースなどのたためるアイテムは、収納ボックスを使うと便利。ついたくさん詰めたくなりますが、容量の「7割ぐらいの量」にするのがいいそうで、シワがつきやすい素材のものは、一番上に。
お気に入りの服は、長く大切に着続けたいですよね。そのためにも、収納ボックスに入れた衣類が虫に食われないように、衣類用の防虫剤を使うのもひとつの手です。防虫成分は空気より重いため、上から下に広がります。効果的に使うためにも、衣類用の防虫剤を使うときは衣類の一番上に置きましょう。
次のシーズンも気持ち良く着られるように、冬物をきちんとお手入れしてから、春物と入れ替えたいですね。
(Hint-Pot編集部)