漫画
「言ってやりたかったけど、言えないもんです」 飲食店の小上がりで驚きの体験 エッセイ漫画に共感の声
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飲食店で小上がりに通された際、履いていた靴は下駄箱や端に寄せて置くことが多いでしょう。X(ツイッター)では、そんな小上がりで思いがけない展開になったという実体験漫画が、大きな反響を呼んでいます。合わせて7000件以上の“いいね”を集めた同作品について、作者の月光もりあ(@_moria_moria_)さんに詳しい話を伺いました。
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「良いパパなんだろうな~」と見守っていた月光さんの胸中とは
仕事と育児の合間にエッセイ漫画を描いている月光もりあさん。パパが大好きな長女エミリちゃんと、ママっ子な長男ヤマトくんの成長を描いた育児漫画は、とくに人気です。今回話題になったのは、月光さんが家族で飲食店を訪れたときのエピソードです。
ヤマトくんと妻の月光ママさん、家族3人で飲食店を訪れた月光さん。小上がりに案内され、クロックスを脱いで上がります。注文を考えていると、ヤマトくんと同じくらいの年齢の小さな子どもを連れた家族が、店内に入ってきました。
すると、その家族のパパは、子どものおむつが汚れていることに気づきます。すぐに子どもを腕に抱え、「ちょっと替えてくるわ」と小上がりから下り、靴を履いてトイレへ。
月光さんは「自ら率先して動いて、良いパパなんだろうな~」と感心していたのですが、パパの足元を見て、月光さんは固まります。
その後も、水を取ってきたり、車の中から子どもの前かけを取ってきたり、何事も率先して動くパパ。そんな姿を見て、月光さんは「奥さん、幸せ者だな……」と感じていました。しかし、月光さんはそんなパパの足元がずっと気になって仕方ないのでした。
月光さんの心の内を大胆に描いた漫画は反響を呼び、合わせて7000件を超える“いいね”が。リプライ(返信)には、「笑ったw」「たぶん、居酒屋とかにあるような共用のクロックスと勘違いしたんでしょうね」「たまに店内用がある店ありますからね」「自分も一度、定食屋で自分のサンダル履かれました(笑)。言ってやりたかったけど、言えないもんです」などの声が寄せられています。
「『すみません、これ僕のなんです~(笑)』って伝えたいですね」
当時の心境などを、月光もりあさんにお聞きしました。
Q. 男性はなぜ月光さんのクロックスを履いてしまったのだと思いますか?
「店のクロックスだと勘違いしたんだと思います」
Q. クロックスを履かれたことを、配偶者さんにお話ししましたか?
「店を出たあとに伝えました。『全然気づかなかった!』と驚いていました」
Q. 男性に伝えなかった理由は?
「『履いてんなぁ~(笑)』と思いましたけど、言うほどでもないかなと思ったんです」
Q. ちなみに、もし男性に伝えるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?
「『すみません、これ僕のなんです~(笑)』って、明るく伝えたいですね」
(Hint-Pot編集部)