漫画
「うちの子もこれだ」 散歩を察した柴犬 大興奮から「面がまえが変わる」瞬間を描いた漫画に共感殺到
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犬にとって、飼い主さんとの散歩は幸せな時間。「散歩」というワードを聞いただけでテンションMAXになってしまうこともあるようです。そんな柴犬を描いた漫画が、X(ツイッター)上で6.6万件もの“いいね”を集めています。興奮を抑え切れない柴犬が見せた変化に、多くの人が共感。柴犬の飼い主で作者のスケッチブック(@yako_sketch)さんに詳しい話を伺いました。
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愛犬に「そろそろ散歩行こっかね」と声をかけると…
9歳の柴犬「ぽんた」くんとの日常を描いた水彩画をXで公開し、注目を集めているスケッチブックさん。今回話題になったのは、ぽんたくんが散歩へ行く前の様子を描いた漫画でした。
「そろそろ散歩行こっかね」と声をかけられると、ぽんたくんは大はしゃぎ。ステップを踏みながら、部屋の中を動き回ります。はやる気持ちを抑え切れれず、全身で喜びを表現するぽんたくん。そのままのテンションで散歩へ向かうかと思いきや、様子がどんどん変化していきます。
「面がまえが変わる時間」とのコメントを添え、スケッチさんは漫画を投稿。6.6万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「うちの子もこれだ(笑)」「喜びの舞ですね」「いつものうちの風景」「我が家は『ぽ』という一文字だけで、興奮するようになりました」など、共感の声が寄せられています。
散歩が大好きなぽんたくん 声をかけられる前からソワソワ
スケッチブックさんに、ぽんたくんについて詳しいお話を伺いました。
Q. 漫画で描かれていたぽんたくんの状況を教えてください。
「散歩が大好きすぎて、『散歩』と聞いただけでうれしくなって家の中を駆け回り、スタミナが切れて、最後にはヘトヘトになりながら水分補給していたときの様子を描きました。朝と晩、同じ時間帯に散歩に出かけるので、いつも『散歩』と声をかけられる前からかなりソワソワしています。声をかけると『待ってました!』と言わんばかりに暴れ始めます。ときには、リードの音だけで察することもあるほどです」
Q. 散歩の前にエネルギーを使ってしまったぽんたくんですが、このあと散歩には行きましたか?
「もちろん行きました。家を出てから必ず『お手、お代わり、伏せ』を行うのですが、早く散歩に行きたすぎて、この日は玄関の前で、フライングでお手をしていました。そして玄関を開けると、猛ダッシュしていました」
Q. ぽんたくんはどんな子ですか?
「あまり吠えず、一見おとなしそうに見えるのですが、何かを求めるときの無言の圧がすごいです。ぬいぐるみやタオルの引っ張り合い、ボール遊びなど、体を動かすことが大好き。そして、ごはんよりも圧倒的に散歩が好きな子です」
Q. 水彩画でぽんたくんを描くようになってから気づいたことを教えてください。
「描いてみて、今までわからなかった柴犬のかわいいところにたくさん気づきました。意外とパーツが中心に寄っていて顔の面積が広いなと感じたり、目はもっと大きいと思って描いたら、別のわんちゃんみたいになってしまったり……犬は奥深いなと思っています」
Q. ぽんたくんへのメッセージをお願いします。
「我が家の子になってくれてありがとう!! ありがとう!! ありがとう!! ありがとう!! 健康に長生きしてください!!! こんな飼い主だけどこれからもよろしくお願いします!!!」
(Hint-Pot編集部)