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棋王戦初防衛かかる藤井聡太八冠の第4局“勝負飯” 午前のおやつに昭和レトロなスイーツ
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将棋の藤井聡太八冠が「棋王」初防衛まであと1勝としている、第49期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第4局が、栃木県日光市の「日光きぬ川スパホテル三日月」で行われています。挑戦者はタイトル初奪取を目指す伊藤匠七段。珍しい「持将棋(じしょうぎ)」で幕を開けましたが、その後藤井八冠が連勝しています。伊藤七段は一矢報いることができるのか。注目が集まるなか、午前10時におやつが振舞われました。
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伊藤七段は老舗和菓子店とラスクを
同学年対決としても話題になっている今回の決戦。棋士のコンディションを左右するともいわれる“勝負飯”にも視線が注がれています。
午前10時を回り、おやつが提供されました。藤井八段は「昭和プリン」をオーダー。昔ながらのプリンの上には生クリームがたっぷり。その上にはサクランボがトッピングされています。飲み物には「アイスティー」を選びました。
一方、伊藤七段は、「日光ラスク」をチョイス。ラスクを製造販売しているのは、創業80年以上になる日光東照宮御用達の和菓子店「日昇堂」です。一口サイズにカットされたサクサクのラスクは食べやすく、対局中に食べるのにもってこい。飲み物には、藤井八冠と同じく、「アイスティー」を合わせました。
棋王戦は1日制で持ち時間各4時間。終局は同日夜の見込みです。
(Hint-Pot編集部)