どうぶつ
「許さん」「やめろ」 愛猫の「お触り一覧表」に6.9万“いいね” 触ってもOKな場所とは
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OKポイントが多いしろあんちゃん 飼い主さんがとくに触れたい場所を聞いた
1歳11か月の「しろあん」ちゃんは、甘えん坊で元気いっぱいな女の子。生後2か月のとき、飼い主さんのおうちに迎えられました。素敵なお名前は、白と茶色の被毛が“白あん”のようにきれいなベージュ色をしていたことから付けたそうです。
今回投稿された「お触り一覧表」によると、腹部から下、後ろ足やシッポにかけては、ほぼお触りNG。後ろ足に至っては、触れると「ふざけるな」「やめろ」と“激おこ状態”になってしまうといいます。
「これまでの投稿で『しろあんちゃんそこ触ってOKなんですね!』というようなコメントをいくつかいただきました。そこで、ねこによって触っていい場所とダメな場所が異なることに気づき、しろあんの『お触り一覧表』を作成してみました」
飼い主さんによると、しろあんちゃんの触れてもいい場所は、ほかのねこに比べて多いと感じているのだとか。
「とくに前足は触れると嫌がる子が多いらしく、肉球をぷにぷにしても怒らないしろあんは、少し珍しい性格なのかなと思います。そのほかの触れると嫌がる場所については、しろあんの気分によって触らせてくれる日も。日々、変動していますね」
翌日、飼い主さんは「お触り一覧表、飼い主はこう思っています」とのコメントを添えて、新たな一覧表を投稿。胸元は「大好き」、お腹は「吸いたい」など、しろあんちゃんに触れたときの気持ちを体の部位別に紹介しています。
「飼い主からすると、どこも等しく愛おしいので、それぞれの違いについて解説をすることは難しいです。やはりお腹のあたりは、思わず顔を埋めたくなってしまいます。でも、しろあん的には『許さん』とされる場所です。そのため、ご機嫌をうかがいながら、たまに吸わせてもらっています」
多くのコメントに目を通した感想は?
しろあんちゃんは、触れる場所によって表情がはっきりと変わるそう。
「好きなところを撫でられると非常にうれしいようで、ゴロゴロと鳴いて甘え始めます。苦手な場所を撫でると、明らかに『そこじゃない』という顔つきになるのでわかりやすいです」
予想をはるかに上回る反響を呼んだ、しろあんちゃんの「お触り一覧表」。飼い主さんは、寄せられたコメント一つひとつに目を通し、感慨深い気持ちになったようです。
「『昔、一緒に暮らしていた子はこうだった』というコメントも。この投稿が、大切な記憶を思い出したり、懐かしんだりするきっかけになったことをとてもうれしく思いました」
優しい飼い主さんから、たくさん愛情を注がれて幸せに暮らすしろあんちゃん。YouTubeチャンネル「しろあん でっかい北欧猫」では、しろあんちゃんのかわいらしい入浴の様子なども見ることができますよ。
○取材協力:しろあん でっかい北欧猫(@shiroan_chan)さん
(Hint-Pot編集部)