愛猫とふれあう時間は、飼い主さんにとって何よりも癒やしになりますよね。一緒に遊んでいるうちに、もっと喜んでほしいとスキンシップがエスカレートしてしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。でも何事もほどほどがよろしいようで……。あるねこが「これ以上はやめて！」と飼い主さんに訴える姿がツイッター上で話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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スキンシップ中に態度が急変したさくらちゃん

　カーペットの上で寝転がっている1匹のねこ。淡いクリーム色の被毛がとても美しい、8歳のマンチカン「さくら」ちゃんです。

　さくらちゃんとスキンシップを図って遊んでいた飼い主さん。とても気持ち良さそうなのでついついサービス精神旺盛になり、お腹をモフモフと触っていました。すると、さくらちゃんからストップが。憮然とした表情のさくらちゃんは、何やら言いたげな様子です。

「あ、それ以上はやめて」

　飼い主さんが投稿に添えた言葉にもあるように、どうやらさくらちゃんは、これ以上のスキンシップに対して「ストップ!!」と前足と目で訴えていたよう。確かに、飼い主さんに向けた目力の“圧”が半端ないですよね。

　ツイッターに投稿されたこの写真には7000件近い“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「ダメそこは……」「やめて～」「NGですにゃあ」とさくらちゃんの声を代弁するコメントや「かわいくて癒やされますね」「かわいいにゃあ～」などメロメロになる人が続出しています。

　飼い主さんによると、さくらちゃんはストップをかけた後「次からは言う前にやめるように」と言わんばかりの様子で、身をひるがえしてどこかへ行ってしまったそう。

「さくらは激しめにかまわれるといつも、今回のような“やめて顔”をしています。反撃されても気にせずにかまい続けると、こっぴどく怒られることもあります」

　さくらちゃんにとってスキンシップは、ほどほどの加減がお好みなのかもしれません。でも、喜んでいる姿を前に「もっとサービスしちゃおうかな」と思ってしまう飼い主さんの気持ちも理解できますよね。