森で偶然見つけたという木の棒を撮影した写真が、X（ツイッター）で11万件の“いいね”を集めて大反響を呼んでいます。「絶対持ち帰る」との声が続出した理由は、なんだったのでしょうか。投稿者の水上（@A8xQdw1Anv47352）さんに詳しい話を伺いました。

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父親が森で拾ってきた木の棒を庭で発見

「むっっっっちゃくちゃ魔法使えそうな木の棒見つけた!!!!!!!!!!!!!!」

　そんな感動が伝わってくるコメントとともに投稿された写真。そこには、1本の木の棒が写っています。

　先端が渦巻いており、確かに魔法の杖のようにも見えます。長さは1.5メートルほどと、心惹かれる絶妙なサイズ感です。

　水上さんによると、これは父親が仕事先の森で拾って持ち帰ったもので、庭に置いてあったところを見つけて撮影したそうです。その後、大切に取っておきたいと考え、家の中で保管することにしました。

「あんなにかっこいい棒なので、目の届く場所に置いて、壊れないように大切したいです」

　投稿は大きな注目を集め、11万件の“いいね”が。リプライ（返信）には、「帰り道に見つけたら最強になれるやつじゃん」「杖のほうから話しかけてきますよ」などの声が寄せられています。引用リポスト（返信）には、「こんなの落ちてたら絶対持って帰る」「小学生の頃、こんなの見つけたらテンション爆上がりだろうなあ……いや、中学生でも上がっていた気もするな」などの感想が寄せられました。

　そのほかには、どんな魔法使いの杖なのか想像を膨らませるリプライもたくさん集まりました。水上さんは、杖から連想される作品がバラエティに富んでいて、とても興味深かったと話します。

「私は『葬送のフリーレン』を想像しました。ほかにも『勇者ヨシヒコ』のメレブや、『ドラゴンボール』の亀仙人、『ドラゴンクエスト』など、かなり多岐にわたる声をいただき、Xの世代の広さを感じました」

　水上さんは、この棒を「かまえるなどして遊ぶのが楽しいです」と、実際に活用しているとのこと。たった1本の枝が、多くの人の想像力を刺激したようですね。

（Hint-Pot編集部）