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「日本の文化に囲まれる多幸感あふれる瞬間」 フランス人が虜に 春限定の食べ物とは
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春夏秋冬、四季のある日本には、それぞれの季節を代表する食べ物があります。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、春ならではのある食べ物を初めて食べたとき、感動に包まれたそう。その食べ物とは、いったいなんだったのでしょうか。
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「今まで食べたことのないおいしさが口の中に広がった」
今年も桜の季節になりました。オレリアンさんは日本在住8年目になりますが、今でも初めて食べたときの感動を忘れられない、春の食べ物があるようです。
その食べ物とは、桜餅。オレリアンさんは、「初めて桜餅を見たときは正直驚いた!」といいます。なぜなら餅に葉が巻かれたお菓子を、フランスで見たことがなかったから。
ひとくち食べると、塩漬けされた葉と、優しい甘みの餅やあんこの絶妙なバランスに、すっかり虜になってしまったようです。「今まで食べたことのないおいしさが口の中に広がった」「日本の春の香りが広がる」「日本の文化に囲まれる多幸感あふれる瞬間」と、その感動を表現しました。
四季を映し出し、日本の文化に深く根づいた和菓子。オレリアンさんは「日本の魅力を体現した和菓子は僕の心を奪った」と締めくくっています。
情緒あふれる言葉で綴られた投稿は大きな反響を呼び、8000件近い“いいね”が集まりました。コメント欄には「日本のお菓子の魅力をこんなふうに伝えてくださって、日本人としてなんだかうれしいです」「私も桜餅大好きで丸ごといただきます 日本人で良かった」「わしも好きだがおいしいをこんなふうに言語化できねー」など、称賛の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)