欧米諸国からの観光客が増加している現在。まったく違う文化を持つ彼らの目に、日本はどのように映っているのでしょうか。せっかく日本を訪れたなら、好きになって帰ってほしいですよね。そこで、ドイツから来たというカップルに、日本を実際に訪れての印象を聞きました。

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日本大絶賛が止まらないカトリーヌさん

　スイスとの国境近く、南ドイツから日本を旅行中のカトリーヌさんとエルマさん。今回の旅では、東京や大阪、京都、奈良を回ったそう。さらに、友人と会うため山梨県甲府市にも立ち寄りました。

　日本の東西を体験したふたり。発見した良いところとは、どんな点だったのでしょうか。今回が初訪日というカトリーヌさんは、とくに日本の景観が気に入ったようです。

「モダンと伝統がミックスされて、融合しているところが素敵だと思います。近代的な建物の中に、ポツンとお寺や神社があることに感動しました」

　一方、日本は2度目というエルマさんは、頭を悩ませてしまいました。はるばるドイツからリピートするほどで、日本好きは筋金入りのようです。

「日本で経験したことはすべて良かったから、答えるのはすごくトリッキーですね。答えに困ります」

　たくさんありすぎて堪えられないというエルマさん。それに同意するように、カトリーヌさんはほかにも驚いたことを教えてくれました。

「日本は本当に、何もかもが整っていますよね。とくに電車の正確さといったら、カオスなドイツとは大違いよ！」

　世界で最も時間に正確だといわれる日本の鉄道を体験し、絶賛が止まらないカトリーヌさん。時刻表通りにやってくる電車にも、整然とした印象を受けたようです。

　ふたりはあまりにも日本を気に入り、来年の夏か秋にでも、さっそく再訪日を心に誓ったそう。次回来たときには、さらに日本を大好きになってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）