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日本の便利グッズに感動 ジョージア大使の親戚が持ち帰りを「即決定」したものとは 「懐かしい」
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日本には昔から、生活を豊かにする便利グッズがさまざまあります。日本文化に関心が高い、ジョージア駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさんは、日本に滞在中の親戚に、イチゴを食べるときに使う懐かしいアイテムを紹介しました。目からウロコの使い道に、親戚の人はとても感心し、すぐにお土産として持ち帰ることを決めたようです。自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)で紹介したものとは。
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「ジョージアに持って帰ることが即決定」
ティムラズさんは、親戚にイチゴを振る舞った際の一枚をXに投稿しました。旬のイチゴがたっぷりと入った白い皿には、1本のスプーンが添えられています。そのスプーンは先が割れており、面の部分がやや平らになっています。無数の凹凸がつけられており、その特徴をいかしたイチゴのデザインがとてもキュート。
ティムラズさんが紹介したものは、イチゴ専用のスプーン。イチゴをつぶす際、滑るのを防止するためにこうした形状をしています。品種改良により、現在は甘いイチゴが一般的ですが、酸味が強いイチゴが多かった時代は、このスプーンでつぶしてから牛乳と砂糖や、練乳をかけて食べるのが人気でした。
「日本にはイチゴ専用のスプーンがあると言って親戚にこちらを紹介したらジョージアに持って帰ることが即決定」。そんなコメントを添えた投稿は話題になり、1.2万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「懐かしい」「まだあったんですね!」「イチゴミルクですね! ぜひコンデンスミルクも」「おばあちゃんちから発掘されるレアアイテムです」など、懐かしさを覚えたという声が多く寄せられています。
また、「グレープフルーツのスプーンもおすすめです」「スイカスプーンもお土産にどうぞ」など、ほかの便利グッズを推薦するコメントも見られました。
先日は、瓶牛乳専用の栓抜きを親戚の人たちに体験してもらっていたティムラズさん。古き良き日本のアイテムを愛する姿に、多くの人が驚きの声を上げています。
(Hint-Pot編集部)