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「日本人は演歌とけん玉が大好きだと聞いたため」 ジョージア大使がまさかの特技を披露 「名人!」の声
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日本の伝統玩具のひとつ、けん玉。シンプルながら技も多く、奥深い魅力があることから、近年は世界的にも人気です。日本文化に造詣が深い、ジョージア駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさんも、自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)で腕前を披露し大きな反響を呼んでいます。
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「昭和の日本文化を継承しておられる」
古くから日本人に親しまれているけん玉ですが、起源についてはいろいろな説があるそう。世界各地に同様の玩具があり、最も古い記録は16世紀のフランスのものなのだとか。日本に初めてけん玉が登場したのは江戸時代中期といわれ、現在の形は、大正時代に広島県廿日市市の木工メーカーが製造した「日月ボール」が原型となっています。
近年では、ストリートカルチャーとしてパフォーマンスを組み合わせた「エクストリームけん玉」なども注目され、日本のけん玉は世界的なブームから「KENDAMA」として認知を拡大。国内でも競技大会が盛り上がりを見せ、子どもから大人まで楽しむ人が増えました。
日本文化に造詣が深いティムラズさんもけん玉をたしなんでいるようで、「日本人は演歌とけん玉が大好きだと聞いたため」とコメントを添えて動画を投稿。
真剣な表情でけん玉をかまえたティムラズさんは、流れるような動作で連続技を決め、見事にけん先へ玉を収めます。けん玉を掲げて正面のカメラに目を向け、うれしそうな笑顔で親指を上げ、サムアップしてみせるティムラズさん。撮影しているのは夫人でしょうか。その仕草に思わず笑ってしまう声が、ちらりと聞こえます。
この動画が公開されると、9000件を超える“いいね”が。リプライ(返信)には「大使、やりおる」「素晴らしい! ぜひけん玉検定を受けてみてください」「お上手ですね!!」「けん玉名人!」「信じられない。めちゃくちゃ上手ですね。なんでもおできになるんですね」「え、本当にすごい」「かなりやり込んでいますね。お見事」「膝の使い方、かなりやってるな」「昭和の日本文化を継承しておられる」「俺よりうまいwww」など、称賛の声が数多く寄せられています。
意外な特技を明かしてくれたティムラズさん。ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)の第3話で、山本耕史さん演じるプロデューサー・栗田一也の「日本人、演歌とけん玉、大好きなんで」というセリフがあることから、流行りのドラマもしっかりとチェックしているようです。日本文化への関心の広さと深さに、驚かされますね。
(Hint-Pot編集部)