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メーガン妃 「キャサリン妃の引き立て役にされている」 不穏な現状を英紙が報道
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敬意と愛を集める兄嫁と金満で奔放な弟嫁 問題は“立場の違い”
ファッションやライフスタイルなどでも何かと比較され、注目されるメーガン妃とキャサリン妃。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、「王室の争い、傷ついたメーガン妃、キャサリン妃の引き立て役にされているのは明白」という衝撃的な見出しでふたりの不穏な現状を報じた。
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王室関係者の話によると、問題はふたりの“立場の違い”だという。将来の王妃となるキャサリン妃と、現在ではジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子に継ぐ王位継承権6位のヘンリー王子の妻というメーガン妃の立場の違い。それが両者の明暗を分けていると指摘した。
最近のキャサリン妃が将来の王妃にふさわしい振る舞いを自然体で行なっているのは周知の事実。しかし一方のメーガン妃は王室の儀礼に忠実だとは言えず、自分流を貫いている。
元々、メーガン妃とキャサリン妃には「競い合う」という気持ちはなかったというが、それぞれがチャールズ皇太子とダイアナ元妃の息子達の妻となったことで、世間やメディアがふたりを比較するのは避けられないことに。
すると将来の王妃にふさわしい振る舞いと行動で英国民の愛と敬意を集めるキャサリン妃と、金満で奔放な行いが目立ち、非難も集めたメーガン妃との違いが浮き彫りとなって「明暗を分けてしまった」と王室筋は話している。メーガン妃は、自分がキャサリン妃の引き立て役になっていることに気付いているという。
現在、先月のドキュメンタリー番組で精神的な苦痛を訴えたメーガン妃とヘンリー王子は6週間の休暇中だが、感謝祭、クリスマスも長男アーチーくんとメーガン妃の実母ドリアさんを加えて静かに過ごす予定だ。
となればキャサリン妃とウイリアム王子と歩み寄る機会はなく、このままではメーガン妃が「キャサリン妃の引き立て役」と感じる今の立ち位置を変えるきっかけも生まれそうもない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)