ライフスタイル
両手が使えて安全な水の運び方 警視庁が教える裏ワザを試してみた 実際に運べた量に驚き
公開日: / 更新日:
両手がふさがることなく12リットルの水を運搬可能に
実際に、水が入ったリュックサックを背負ってみました。かなりずっしりして、これを手だけで運ぶのは難しいと感じる重さです。量ってみると、水は12.6キログラム入っていました。10リットル入りのポリタンクを使用するよりも、多くの水を運べることになります。給水所から往復する回数を減らせるかもしれません。
また、両手が空くのでほかの荷物を持つことも可能です。災害時に救援物資を受け取っても、手が水でふさがっていては持ち運べません。この方法であれば、ひとりでより多くの物を持つことができそうです。
検証後、水が入った袋をリュックサックから取り出してみました。ただ、12キログラムを超えるため、片手では持てません。両手で持ち上げて、なんとか引っ張り出すことができる状態です。リュックサックから出した袋のままで長い距離を移動することは難しく、数メートルで限界を感じました。
日常使いの水であればリュックサックでの持ち運びがおすすめ
リュックサックとゴミ袋2枚で、12キログラム以上の水を運べました。お風呂や洗い物といった日常使いには、量を使えるため便利な方法です。水を運ぶ回数を減らすことができ、肉体的な負担も軽減できるでしょう。
ただ、ゴミ袋を利用するため、破損や衛生面の心配もあります。飲食用にはポリタンクを利用するなど、目的に合わせて使い分けると良いかもしれません。もしもに備えて、使えるテクニックとして覚えておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)