冷たい雨の降りしきるなか、段ボール箱に入れられ遺棄されていた3匹の子猫……。そんなかわいそうな捨て猫を保護したという投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。現場は何年も前からゴミの不法投棄が問題となっている場所。猫を保護した土地の所有者の男性に話を聞きました。

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現場は何年も前からゴミの不法投棄が問題となっている場所

「女島地区は広域農道沿いにあるからかゴミの不法投棄に悩まされていますが、今日は本当に困っています。雨の中、僕の土地に子猫が捨てられていました。僕の家では飼えませんが、見捨ててもおけない。誰か助けてください」

　今月22日の投稿は8000件を超えるリポスト、1.6万件の“いいね”を集めるなど話題に。「小さな命を捨てるなんて、絶対許せない」「涙でるわ」「同じ目に遭えばいいのにと本気で思うほど許せません」と批判の声が相次いでいます。

　子猫を保護した男性も「もともとゴミの不法投棄が多い場所で、冷蔵庫や洗濯機、生ゴミなどの家庭ゴミが頻繁に捨てられて警察にも相談しておりましたが、さすがに子猫は初めてのこと。ゴミにも困っておりましたが、今回ばかりは頭に来ています。この辺りは最近は雨続きで、この雨の中に平気で捨てていける神経が理解できない。怒りが有り余っています」と憤りを露わにします。

　子猫は生後1～2か月、3匹とも状態は良好で、SNSでの拡散もあり幸いなことに引き取り手の話も来ているということです。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）