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「この優しさ、忘れません」 乳児と新幹線移動 元日テレアナ・宮崎宣子さんの感動体験に共感の声
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公共交通機関を使い、幼い子どもと一緒に長距離を移動するのは不安がつきもの。元日本テレビアナウンサーの宮崎宣子さんは、昨年10月に出産した息子と一緒に新幹線を利用。そのときに触れた優しさについて、自身のインスタグラムアカウント(miyazaki_nobuko)で綴っています。
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44歳で第1子出産の宮崎さん 一緒に乗車した新幹線内での出来事
宮崎さんは2021年に再婚し、不妊治療を経て、昨年10月に44歳で第1子の男児を出産しました。息子と向き合い、育児に奮闘する姿が注目を集めています。
そんな宮崎さんが「抱っこちゃん、本領発揮」とのコメントを添えて、インスタグラムで3枚の写真を公開。息子とともに新幹線に乗ったことを報告しました。息子は行きの新幹線ではずっと眠っていたものの、帰りはずっと起きていて、抱っこをせがまれたそうです。
「抱っこじゃないと機嫌が悪いから、通路のところに行って外を見せたりしてたけど、抱っこ紐を忘れてきてしまい、ずっと抱っこはかなり腰に」
日々、成長する息子をずっと抱っこしているのはつらかったようで、途中で座席に戻って座ったという宮崎さん。しかし、すぐに息子から「立って! 立って!」と催促され、立ったり座ったりを繰り返したといいます。
帰りの新幹線内ではゆったり過ごすことができなかった宮崎さんですが、新幹線を降りるときにうれしい出来事が待っていました。
「新幹線から降りる時に、私の前の前の人が振り返って待っててくれて、さらにしゃがんで、どうぞ! って言ってくれて、新幹線とホームの間にベビーカーが挟まらないように前の車輪を持ち上げてホームへ運んでくれました」
あまりにも突然の出来事で、宮崎さんはびっくり。「何か殺伐としているように見える駅のホームで、この人の優しさにグッタリだった私は一気に救われました」と、温かいサポートに感謝しました。
「この経験で、私も誰かのほんの少しの助けられることをしたいと強く思いました。恩返しというか、恩回しというか… 本当にありがとうございました お名前も知らず、二度とお会いできないかもしれませんが、この優しさ、忘れません…」と、いつか自分も優しさを返したいと綴っています。
コメント欄には、「素敵な人の優しさ……しみますね」「ずっと抱っこはきついですよね……。抱っこ紐ないのは本当につらい」「恩送りという言葉があるようです。泣きやまなくて、四六時中抱っこして体も心も疲弊したとき、そういう優しさって本当に身にしみますよねぇ」「わかりみが深すぎる」など、同じ経験をした人たちから共感の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)