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ポーランド人が「おもしろいって有名」と大興奮 日本で楽しみにしていた意外な場所とは
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日本を訪れる外国人観光客は、意外なものに強い関心を示したり、おもしろがったりすることがあります。ポーランドから来たツアーグループは、日本人からすると「なぜ?」と思うようなことを体験し、とても楽しんだそうです。いったい、どんなことにチャレンジしたのでしょうか。
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写真で見ていたときは「もっと窮屈」と想像
東京の明治神宮で出会った、全員が初めて日本を訪れたというポーランド人のツアーグループ。総勢14人で、東京、京都、奈良、広島を2週間かけてめぐっているそう。
初めての日本では、ゴミが落ちていないなど街中のきれいさに感動するなど、文化の違いを感じながら旅を満喫していました。そうしたなか、滞在中に「絶対に泊まりたい」と、みんなで楽しみにしていた場所があるといいます。
どんなところか聞いてみると、興奮ぎみに「憧れのカプセルホテルに泊まったんだ!」と教えてくれました。
「日本のカプセルホテルはおもしろい! って、観光情報にも載っているほど有名なんだよ。写真で見ていたときは、もっと窮屈で寝返りも打てないような客室を想像していたんだけど、テレビもあるし、清潔だし、十分だったね。ただ、夜のいびき合戦はひどかった(笑)」
カプセルホテルは価格が安く、ただ寝るためだけに利用したい人のニーズには合っているものの、ほかのホテルと比べると安全面や快適性にやや不安が。しかし近年は進化を遂げ、ミニマルで機能的な設備が日本ならではと好感を持たれ、外国人から人気を集めているようです。
最近では、狭いながらもデザイン性や快適さを工夫しているところが増え、積極的に活用する日本人利用者も拡大。日本で利用した外国人の影響もあり、今では海外にもカプセルホテルが増えているそうです。
ツアーグループの男性陣は一般の客室を利用した一方で、女性陣はプレミアムクラスの部屋に宿泊。実際に宿泊したエミリーさんは、想像以上に快適だったと話します。
「プレミアム客室は、中腰で立ち上がることができるくらい天井が高かったの。パジャマも貸してくれるし、シャワールームは清潔で、ドリンクサービスまである。また日本に来たら、泊まってもいいわね」
体格のいい外国人観光客の場合、日本のビジネスホテルなどでベッドが小さくて困るケースがあります。カプセルホテルも窮屈さが気になりそうですが、寝室に特化し、快適性が追及されていたため、そうした不便さを感じなかったようです。
外国人観光客は、日本人にとっては意外に思うような場所で日本の文化を堪能しています。日本人にはない独自の着眼で、さまざまなものを楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)