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メーガン妃は“仕えにくいプリンセス”なのか 筆頭個人秘書が環境保全団体に再就職したことが明らかに 英紙が報道
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度々話題となるプライベートジェット多用問題
10月にメーガン妃の個人秘書を辞任していたサマンサ・コーエンさんが環境保全団体の「クール・アース」に再就職していたことが明らかになった。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が伝えたところによると、コーエンさんは11日間で4回もプライベートジェットを使用したことが問題視された直後に、メーガン妃の筆頭個人秘書を辞任。王家に17年間も仕えた有能な人物がメーガン妃と袂を分けたほか、アシスタント秘書官のエイミー・ピッカリルさん、メリッサ・タビッチさんも辞任している。メーガン妃は“仕えるのが難しいプリンセス”という噂も流れた。
3人の秘書が立て続けに辞めたその口火を切ったと思われるコーエンさんが、プライベートジェット問題で非難を浴びたメーガン妃とヘンリー王子を尻目に、環境保全団体に再就職したのは“かなり皮肉な行動だ”と見る向きもある。
メーガン妃とヘンリー王子は今夏にこのプライベートジェット問題が紛糾した以外にも、メーガン妃のベビーシャワーの問題も“金満過ぎ”と批判を浴び、実父トーマスさんや異母姉のサマンサさんとの確執もメディアの格好の標的となった。
それが高じてドキュメンタリー番組中にインタビューに応じ、英タブロイド・メディアの攻撃を受けたことで“精神的な疲弊”を訴え、現在は公務を離れ6週間の休暇中だ。
今年のクリスマスも、メーガン妃の実母ドリアさんだけをロンドン近郊の住居フロッグモアコテージに招いて、静かに過ごすことを公表。ヘンリー王子は前述のインタビュー内でウイリアム王子とは「別々の道を歩み始めた」と語って、兄弟の確執を示唆した形になったが、今回のクリスマスの予定はロイヤルファミリー内でのさらなる孤立を印象付けている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)