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防犯カメラが「まったく防犯になってない」 理由に1.5万人注目 「特等席で見守れる幸せ」
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カメラに内臓された動体感知センサーの記録もほぼツバメ
Leonさんによると、ツバメたちが巣を作り始めたのは4月下旬。自宅にツバメが巣を作ったのはこれが初めてだそうですが、玄関周りに透明なシートを張ってフン対策をしたり、つがいのツバメが休んでいた落下防止用シートを張ったりと、お迎え体制はバッチリです。さらに後日、卵やヒナを狙うヘビが近づけないよう対策を追加しました。
貴重なツバメの巣作りを間近で観察できるため、ついつい気になって、時間があればカメラの映像を観てしまうというLeonさん。卵は1個、2個と日に日に増えていき、今では5個誕生したようです。
ツバメは、雛の誕生を心待ちにするように、オスとメスが交代で抱卵しているのだとか。雛が誕生したら延々と見てしまいそうだと思いながらも、Leonさんは「頑張って育てるんだよー」と見守り続けているそうです。
ちなみに、「ライブとして流してほしいくらい」という声もありましたが、玄関を出入りする人が映ってしまうため難しいそう。
また、「ツバメが防犯してくれないかなぁ!?」というリプライに、Leonさんは「動体感知センサーの記録も全部ツバメちゃんしか映らなくなったのでツバメに守ってもらうしか……」とお茶目に返事しています。
防犯カメラはしばらくの間、本来の役割に期待はできそうにありませんが、Leonさんは“見守りカメラ”として楽しんでいる様子。Leonさん家族の温かなサポートを受けながら、ツバメは雛が巣立つまで安心して子育てに励めそうですね。
(Hint-Pot編集部)