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どうぶつ

フクロウを助けたのは酪農家目指す女性 印象的な交流に反響 「感謝してるのかも?」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

助けた後のフクロウ。しばらくこうしてそばから離れなかったそう【写真提供:にゃおみー(@oz_703)さん】
助けた後のフクロウ。しばらくこうしてそばから離れなかったそう【写真提供:にゃおみー(@oz_703)さん】

 自然豊かな土地では、さまざまな形で野生動物との出会いがあります。牧場主を目指してご夫妻で研修中のにゃおみー(@oz_703)さんはある日、防鳥ネットにかかったフクロウを発見しました。慌てて救助したところ、なかなかそばを離れない様子がツイッターで6万件もの“いいね”を集めています。救助後に飛び去るまでの経緯や、乳がん発覚後に酪農家を目指し始めた驚きのキャリアなどについて、にゃおみーさんに詳しいお話を伺いました。

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防鳥ネットに足が引っかかったフクロウ さまざまなリプライが殺到

「育成舎の防鳥ネットにフクロウ。助けた後ずっとついてくるんだけどかわいくて仕事にならない」

 メッセージとともにツイッターで公開されたフクロウの写真2枚が、6万件もの“いいね”を集めました。この写真は、にゃおみーさんが実習生として勤務する、北海道の牧場で撮影されたもの。防鳥ネットに足が引っかかったフクロウが「どうしよう?」と言いたげな顔でこちらを見ている姿と、救出された感謝を示すように後をついてくる姿です。

 この投稿は大きな反響を呼び、リプライ(返信)にはさまざまな声が寄せられました。「仲間になりたそうにこちらを見つめている」「助けてくれたのを感謝してるのかも?」「こんなかわいい子に好かれるなんてうらやましいです」といったものもあれば、「私もビルにぶつかってクラクラしていた風の子を保護したことがございます」など、保護した経験を共有するものも。

 また、「羽角があるからミミズク方面のやつですね」「スピックスコノハズクに見えます」など種類を推察する声も多数。中でも「オオコノハズクの子ども」とする説が有力のようです。