カルチャー
ロシア人「日本で食べると違うんだと感動」 レベルが段違いと驚いた日本の食べ物とは
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世界で愛されている日本食。その“本場”である日本で、味や技術の差に驚かされる訪日外国人は多いようです。初めて日本を訪れたロシア人カップルも、さまざまな日本の食事を堪能。繊細に違いを感じ取り、感激したといいます。いったい、どんな食べ物にレベルの高さを感じたのでしょうか。
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「いかにも観光客でしょう?(笑)」
日本への訪問を「夢が叶った」と話す、ロシア人のへミラさんとワセリさん。1週間の滞在で、東京と関西をめぐる予定です。
初めての日本で街並みやカルチャーなど、たくさんのことに感心しているというふたり。とりわけ日本の食事に感動しているそうです。
へミラさんは「日本に来て、お寿司、ラーメン、神戸牛を食べました。いかにも観光客でしょう?(笑)」と笑顔で話します。とくにラーメンは事前にかなりチェックしていたそうで、「日本のソウルフードだし、食べるべきだと思ったから」と、かなり気合を入れて下調べしたのだとか。
一方、日本の歴史や伝統、文化にも興味があるというワセリさんは、おいしいだけでなく食文化として「別格に感じられた」と感激した食べ物があると話します。
「やっぱりお寿司は日本で食べると違うんだと感動しました。世界のどこでも食べられるけど、日本は海に囲まれているから魚が新鮮だし、ワサビも味が全然違う」
ネタの鮮度や職人の技術など、“本場”ならではのレベルに感激する外国人は多いですが、ワセリさんは薬味のワサビにまで反応。日本の寿司のすごさを実感したそうです。その繊細な味覚は、さらに奥深い違いをも感じ取っていました。
「一番は米。米そのものも種類が違うと思うんだけど、きっと扱い方も違うと思うんです」
シャリの味わいから、米の種類や炊き方が異なると感じたようです。そうして日本の寿司について語りながら、ワセリさんは改めて感動を噛み締めている様子。「日本で食べられて、本当にうれしかったです」と、しみじみ語りました。
鋭い味覚と洞察力で、日本の食事を堪能しているふたり。行く先々で、おいしいものをたくさん味わってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)