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熱中症が疑われる人への応急処置を厚労省が紹介 「ためらわず救急車を」の症状とは
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夏も本番を迎えたことから気温の高い日が多く、熱中症で搬送される人の数も増えています。こまめな水分補給や休息といった、熱中症予防策を心がける人も多いでしょう。そうしたなか、厚生労働省の公式X(ツイッター)アカウント(@MHLWitter)では、熱中症を疑われる人を見かけたときの適切な対処法を紹介しています。
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「知っていますか? 熱中症の応急処置」
重篤な場合、命の危険につながることもある熱中症。従来の「熱中症警戒アラート」に加えて今年4月から、より注意が必要な「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されるようになりました。
投稿では【知っていますか? 熱中症の応急処置】の書き出しで、熱中症が疑われる人への対処法を紹介。適切な処置をするよう、促しています。
○熱中症が疑われる人への応急処置
・涼しい場所へ移動する
エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰など、涼しい場所へ避難させる
・体を冷やす
衣服をゆるめ、体を冷やす(とくに首の周り、脇の下、足の付け根など)
・水分補給を促す
水分・スポーツドリンクなどを補給する
さらに、コメントの最後で紹介されているリンク先の同省公式ウェブサイトでは、より詳細な処置方法についてフローチャートで解説。熱中症が疑われる「めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・痙攣・手足の運動障害・高体温」といった症状がある場合、状況によってどう対処すべきなのか、チェック1~4までのフローチャートでわかりやすく解説しています。
周囲が症状を適切に判断できず、重症化することが。そのため「自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!」と、注意喚起しています。
例年、深刻な事例が話題になることから、投稿への引用リポストには「知っておきたい、熱中症の応急処置方法」「梅雨でも油断しない!!」などのほか、子どもの部活動の現場を意識し「頑張りすぎてしまう子どもたちを注視して、熱中症にならないように声かけしていきたいですね」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)