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「ギャルは好きを貫くけど、自分の好きを誰かに押しつけたりしない」 元「egg」編集長が語る究極のポジティブ思考とは

公開日:  /  更新日:

著者:大橋 礼

究極のポジティブ思考・ギャルマインドでハッピーに

著書の「鬼強ギャルマインド」【画像提供:SDP】
著書の「鬼強ギャルマインド」【画像提供:SDP】

 なぜ、赤荻さんの語るギャルマインドが今、注目を浴びているのでしょうか。

 著書である「鬼強ギャルマインド」(SDP刊)は、2024年6月には紀伊國屋書店新宿本店の「ビジネス書週間ランキング1位」になっています。ギャルに憧れている女の子たちだけでなく、むしろビジネスやライフスタイルでモヤモヤしている人や、ネガティブに陥りがちな人から支持を受けているようです。

 21歳で編集長、スクール設立や校長に就任など、挫折や失敗とは無縁の人生にも見える赤荻さん。何か秘訣があるのでしょうか。

「ワンチャン成功すればいいなくらいのテンションだから、たとえダメでも失敗したとはとらえないですね。勉強になって良かったとか、経験値上がったなーって思う。

 今ハッピーに思っていること? すべてです」

 ためらいもなく答えた赤荻さんにも、もちろん大変なことや失敗があったに違いありません。でも、どんなことも、どんなときも、いい方向で受け止めるのがギャルマインドの真骨頂。

「世の中に幸も不幸もない。ただ、考え方でどうでもなるものだ」と語ったのはシェイクスピアですが、まさに赤荻さんは、起きた出来事をすべて前向きにとらえて、ハッピーに変換していった究極のポジティブ思考の持ち主です。

 前向きな赤荻さんの言葉が、新しい幸せと強さを運んでくれそうですね。

◇赤荻瞳(あかおぎ・ひとみ)
埼玉県出身。高校卒業後、広告代理店に就職。その後、2018年に「egg」ウェブ版編集長に就任。2019年5月1日に紙媒体を復活させる。2022年3月に編集長を引退。現在は、モデルキャスティングや広告事業を行う株式会社MRAの代表取締役社長として活躍しながら、2023年4月に開校した渋谷女子インターナショナルスクールの校長に就任。著書に「鬼強ギャルマインド」(SDP刊)。

(大橋 礼)