話題
「奇跡のような出来事」 迷子のインコが23キロ先で… 「どうやってきたのか」飼い主驚き
公開日: / 更新日:
大喜びの小春ちゃん 「肩にすぐ乗ってきました」
小春ちゃんは、manamiさんの顔を見ると大喜びです。
「顔の模様、肩の羽の模様など見ても小春で、いつも遊んでたおもちゃを出したら反応したり肩にすぐ乗ってきました。そして、決め手は、亀の餌です。自宅で約2歳のクサガメも飼育しているのですが、亀の餌をカリカリするのが大好きで、一応持っていきました(笑)亀の餌を出したらすぐかぶりついたので完全に小春だ……! となり連れて帰りました」
現在、小春ちゃんは、まだ本調子ではないものの、元気に過ごしているとのことです。少し甘えん坊になっているようで、「出ていく前よりはベッタリくっつくようになりました。保護した当日の夜はもう手から離れず、手の中で眠るといった形で、最初の赤ちゃんの頃はよく手の中に収まっていたのですが、飛べるようになってからは本当にそんなことはなかったので……。相当寂しかったんだと思います」と、manamiさんは続けました。
心身が癒やされ、これからの回復を願うばかりですが、迷子になってから発見されるまでの過程は、まさに偶然の連続でした。
「正直、こんなにたくさんの方が協力してくださると思っていなくて、びっくりしています。顔も知らない、どこかの誰かが飼育しているインコ1匹。逃げて探しているのに皆様が反応して協力して拡散してくださり、本当にありがたく感謝しかありません。見つかってからも、良かったね! とメッセージがたくさん届いて、こんなに優しい方々がこの世の中にこんなにいるんだと思い、本当にありがたく、素直にうれしいです」
自身が投稿しただけでなく、小春ちゃんを引き取った保護主も画像を投稿。SNSの力が再会を後押ししました。
manamiさんは「全てが重なって奇跡でしかないと思います」と、実感を込めて結びました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)