夏は夕立などで天気が変わりやすく、暑さも相まって、愛犬家にとっては散歩時間を調整するのが大変な季節。散歩が大好きないぬにとっても、その思いは同じです。今回紹介するのは、散歩を始めてすぐに雨が降り始めてしまい、中断して帰宅することになったいぬ。おうちでの“荒れる”様子が微笑ましいと、X（ツイッター）で5000件以上の“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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雨の中の散歩は苦手…

「散歩中雨が降ってきちゃって3分で終了　やるせない気持ちをラグにぶつけたあと、布団かぶってふて寝するいぬ」

　そんなひと言とともに投稿された動画には、リビングにいるトイプードルのおしりが映っています。ふかふかのラグを前足で一生懸命掘ったかと思うと、布団の下に勢い良く潜り込みました。

　投稿に添えられた「#雨んぽ嫌いーぬ」のハッシュタグにあるように、雨の中の散歩が苦手なトイプードルは、その思いをラグに向かって発散していたようです。その様子を遠くから眺めるねこにも注目です。

　この動画をXに投稿すると、5000件以上の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）と引用リポストには「もう仕草がかわいくて大ファン」「プーチンくんはおもしろすぎ」「悔しいねぇ（でもかわいい……）」「おしりぷりぷりしててかわよ」「後ろのねこも相まって、良い」など、さまざまなコメントが集まっています。

ドッグランでの匍匐前進が大好き

　思う存分散歩ができなくてふて寝してしまったのは、9歳のトイプードル「プーチン」くん。ドッグランの芝生で匍匐前進をするのが大好きな男の子です。一方、後ろで見守っていたのはミヌエットの「キキ」くん。2023年10月に家族へ仲間入りしました。

　飼い主さんにプーチンくんのその後の様子をお聞きしたところ、「暴れてすっきりしたみたいでよく寝てました。キキくんは『散歩できなくて残念だったニャ』とか『お外で何かあったのかニャ？』とか思っていそうです」とのこと。実はプーチンくんは、おやつが少ないときも同じように“荒れて”しまうことがあるそうです。

　厳しい暑さやゲリラ豪雨で、思う存分散歩ができない日が続きますが、こうして上手に発散しながら、暑い夏を乗り越えていってくださいね。

○取材協力：トイプードルPoochinとミヌエットKiki（@IW29WOXYx9SJanR）さん

（Hint-Pot編集部）