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電気代高騰で少しでも節電したい 2番目に消費電力が多い冷蔵庫 使い方の工夫とは
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猛暑で気になるのは電気代。高騰が続いており、少しでも節約したい人が多いでしょう。資源エネルギー庁によると、家電のなかで、エアコンに次いで2番目に消費電力量が多いのが冷蔵庫です。とくに夏場は、庫内の温度を保つため多くの電力が消費されます。そこで、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)冷蔵庫専門委員会が運営する公式X(ツイッター)アカウント・夏至の日は冷蔵庫の日(@reizoukonohi)が紹介している、冷蔵庫の「電気代節約になる使い方」を参考にしましょう。
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約5%省エネになった例も
365日24時間稼働している冷蔵庫。少しでも無駄な電力消費を抑えるには、どうすればいいのでしょうか。
同アカウントは「毎日使う #冷蔵庫 電気代節約になる使い方をご紹介」と、2回の投稿にわたってポイントを解説しています。
一つ目のポイントは、食品を詰め込みすぎないこと。「食品は詰め込みすぎず間隔を空けて冷気の通り道を作ることで庫内全体をしっかりと冷やすことができます」と説明しています。また、わかりやすい目安としては「《奥の壁が見えている程度》」です。
二つ目のポイントは、冷蔵庫の設置状態が放熱されにくくなっていないかを確認することです。「冷蔵庫の左右、上部は放熱スペースをしっかり確保しましょう 隙間を空けずに設置した場合と比べて、約5%省エネになった例があります。※放熱スペースのサイズは冷蔵庫によって異なります。取扱説明書にてご確認ください」と紹介しています。
電気代を気にして、エアコンの使用を控えたり、冷蔵庫の温度設定を弱めすぎたりするなど、過度な節電や省エネで体調を崩しては余計な出費につながります。ちょっとした工夫で節電を心がけながら、快適に夏を過ごしましょう。
(Hint-Pot編集部)