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「我が家のオリンピック2024」 子いぬと先住犬のかわいすぎる熱戦に「すごい瞬間!!」の声
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仲良しの新米“兄弟” 「りきたは私に叱られたら、ぶんたのそばに」
話題を集めたのは、4歳の先住犬「ぶんた」くんと、生後2か月の「りきた」くんです。かっこいいお名前は、かつて飼い主さんと暮らしていた2匹の先輩犬「チビタ」くん、「ゴンタ」くんにならって、和の強さを感じる名前をそれぞれ選んだといいます。
飼い主さんは以前、チビタくんとゴンタくんを相次いで見送り、ペットロスに陥りました。しかし、1年2か月後に悲しみを乗り越え、「やっぱりコーギーともう一度暮らしたい」との思いから、信頼するブリーダーさんにコンタクトを取り、ぶんたくんをお迎えしたそう。
そして7月、ミスカラーと呼ばれる、耳が両方白いチャームポイントを持つ、子いぬのりきたくんもお迎えしました。
「ぶんたは、おっとりしていてビビりで優しくて、いつもニコニコしています。りきたは、まだパピーなので怖い物知らずで、好奇心旺盛な子いぬらしい性格です」と話す飼い主さん。まだまだ新米“兄弟”の2匹ですが、りきたくんは“お兄ちゃん”のぶんたくんが大好きなのだとか。
「普段はサークルから出たら、りきたは私よりも先にぶんたのところに行って『遊ぼう』と誘います。ぶんたも怒らずに遊んであげていますが、飛び蹴りとかしてくるので、目障りなときもあるみたいです(笑)」
最初は、弟分ができたことに戸惑っていたぶんたくんですが、少しずつりきたくんを受け入れている様子に、飼い主さんは感謝していると話します。また、「りきたは私に叱られたら、ぶんたのそばに行くので、頼りにしているんでしょうね」と、“兄弟”の関係性の変化が楽しみだそうです。
競技名は「コギ飛ばし競技」 金メダルの行方は…
今回、熱戦の模様が反響を呼んだぶんたくんとりきたくん。飼い主さんにその後の展開を聞くと、「この状態で2秒ほど、お互い静止したまま、パピーのりきたは体勢を立て直して反撃に出ました(笑)」と、両者一歩も引かない戦いだったようです。
ちなみに、競技名を確認したところ、飼い主さんは「ぶんたがりきたを飛ばしたので、『コギ飛ばし競技』でしょうか(笑)」と教えてくれました。
さらに、勝敗の行方については、「飛ばされても最後まで諦めず、4歳のぶんたに立ち向かっていくりきたの姿にドロー。両方に金メダルをあげたいです」とにっこり。平和の祭典らしく、仲良く金メダルを分け合ったようです。
飼い主さんによると、その後も「可憐でかわいい五輪は、毎日開催されてまーす」とのこと。これからも、仲良しでライバルな新米“兄弟”熱い戦いは、楽しく続いていくのでしょうね。
○取材協力:北の大地のコーギー『ぶんた』(@BUNTA_HOKKAIDO)さん
(Hint-Pot編集部)