どうぶつ
「どの黒猫がお好き?」 5つの書体で書かれた「黒猫」にまぎれ込んだのは キュートな姿に大反響
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飼い主さんにとっても、優勝はもちろんうにくん!
さまざまな「黒猫」にまぎれていたのは、元保護ねこの「うに」くん。保護されたのは生後まもなくの頃で、段ボールに入れられ、飼い主さんの職場近くにある田んぼに遺棄されているところを発見されました。
その後、飼い主さんからたっぷりの愛情を受けて、すくすくと育ったうにくん。現在は2歳です。成長の様子を記録する投稿が大人気で、Xアカウントのフォロワーは1.2万人にも上ります。
話題の写真は、「いろいろな書体の『黒猫』の中に、本物の『黒ねこ』であるうにがまぎれていたらおもしろそうだな」という飼い主さんのアイデアで投稿されました。壁に貼られた達筆な「黒猫」の文字は、なんとすべてご自身が書いたのだそうです。
「書道歴は14年です。書道会によって基準が異なるため、あまり参考にならないかもしれませんが、段位は8段だった気がします」
飼い主さんの一番のお気に入りはもちろんうにくんですが、書体では右下の草書体が好きだといいます。「思い切り書けたので気に入っています」とのこと。一方、一番難しかったのは人気の高かった篆書体でした。
「篆書体は、独特な雰囲気と縦長の字形が特徴です。とくに『猫』の右側は、字を収めようと思うあまり、弱々しくなってしまったのが反省点です」
墨のように真っ黒なボディと、まん丸な目のコントラストが愛らしいうにくん。これからも、飼い主さんの達筆な書と、うにくんのコラボに期待したいですね!
○取材協力:うに2才(@uni_kuroneko)さん
(Hint-Pot編集部)