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「これが見えているかどうかで夫婦仲変わってくる」 5児の母が見える化した「名もなき家事たち」に共感の声
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結婚当初は「名もなき家事たち」が見えていなかったことも
くうさんは5人の子どもを育てながら、Xやインスタグラム(ku_happysky)で、家族みんなで幸せに暮らすヒントを発信しています。得意な家事は「冷蔵庫にあるものを使って高速でおいしいものを作る」ことで、苦手なのは掃除。そんな掃除を「見える化」した書籍「がんばらないシンプルおそうじ~きほん編~」も手がけています。
夫婦そろって“だいたいでいいキャラ”ということもあり、家の中は「汚すほうの勢力が強い」とか。「でも、やはり家が整っているとパフォーマンスが違うなと思って、Xで掃除などの発信をするうちに家が整うようになりました」と話します。
そんなくうさんと配偶者さんには、結婚してすぐの頃、お互いに「名もなき家事たち」が見えていなかった時期がありました。「『見えてない』とパートナーの時間を大きく奪ってしまいがちなので、見える化させていくことは大事だなと感じています」と、当時を振り返ります。
「夫は海外出張が多く、いないときはワンオペですが、いるときは積極的に家事をしてくれます」と、今は「見える化」して、夫婦で協力して家事を行っています。
やってもらえるとうれしい「名もなき家事たち」とは
くうさん家族は、7人と犬1匹という大所帯。やらなければならない家事の量も多くなります。そのなかでも、やってもらえるととくにうれしいのは料理カテゴリーにある「牛乳パックやペットボトルなどを飲み終わったら、洗って乾かしてつぶす」という家事。
「うちは家族が多いので、『あとで』をするとすぐに溜まってしまいます。なので、その場で処理してもらえるとありがたいですね」とくうさん。配偶者さんが家事をしてくれたときは「あなたと結婚して私は世界一幸せということと、私と結婚してあなたも世界一幸せというのをセットにして言います」と、感謝の気持ちも忘れません。
配偶者さんと夫婦円満でいるために、くうさんには大切にしていることがあります。
「子どもやペットはもちろん、夫の家族や友達、仕事を通じた夢への思いなど、夫が大切にしているものは大切にしようと心がけています。あとは夫がお酒好きなので、お酒に合うおいしいおつまみを作ります。喜んでくれたらうれしくなりますね」
たとえ名前がなくても、家事のなかに意味のないものはありません。家族で幸せな時間を過ごすためにも、お互いを尊重し支え合うことが大切ですね。
(Hint-Pot編集部)