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「妻が怒りん坊になった」ことに悩むパパ うまくフォローするにはどうすればいい? 藤本美貴さんの回答に称賛の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

相談者の悩みに寄り添う藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)
相談者の悩みに寄り添う藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)

 YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、チャンネル視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」が大人気のタレント・藤本美貴さん。今回は、悩めるパパたちから寄せられた質問に答えました。なかでも、寝不足が続いて不機嫌なママをどうサポートしていったら良いかに悩むパパに送った、先の展開も見込んだ的確なアドバイスに、称賛の声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

妻と一緒に娘の成長を楽しみたい夫

 相談者は、5か月の娘を持つ30代の男性。娘の成長を楽しみながら、育児の大変さも実感しているそう。そんな相談者の悩みは、「妻が怒りん坊になった」ことでした。

 育児に対して積極的な相談者は、妻から感謝をされているといいます。ただ子どもの夜泣きなどによる慢性的な寝不足などが続くと、妻の機嫌が悪くなってつい当たられてしまうことも。「私に何か落ち度があると見逃さずに突っ込んできます」と、相談者は気が滅入っている様子です。

 妻と一緒に、娘の成長を感じながら過ごしたいと思う相談者。妻が感じている育児の負担を軽減できたらと考え、仕事もできるだけ定時で切り上げるようにしています。しかし最近、娘の寝かしつけが上手にできず、うまくフォローができていないそう。妻をどうサポートすれば良いか、藤本さんにアドバイスを求めました。

「『パパでもいいじゃん』みたいなのは2~3ターンほしい」

 藤本さんは12歳長男、9歳長女、4歳次女、3人の子どもを持つママです。子どもが乳児だった頃、寝不足になったことはあっても、それで不機嫌になったことはなかったそう。だた、「寝られないってつらいんだなって子育てして一番思った」と振り返ります。

 個人差はありますが、一般的に子どもの夜泣きは1歳半前後でおさまることが多いとされています。その時期を超えたら、子どもも朝まで続けて寝るようにもなってくるため、「寝不足はもう本当に今だけだと思って、(妻の)怒りん坊な部分は大目に見てあげてほしいな」と藤本さんは励ましました。

 相談者が妻にできることとして、「もう『ありがとう』と『ごめんね』しかない」と、気持ちを言葉にして伝えるようアドバイス。また、娘をしっかり寝かしつけられる妻に対して「ママすごい!」と、自己肯定感が高まる言葉をかけ、褒めてあげてほしいと藤本さんはいいます。

 さらに、この先の展開として、子どもがしゃべるようになると、パパが面倒を見ようとしたときに、「ママがいい~」と言われることもあると、“育児あるある”にも言及。そんなとき、パパはショックを受けたりイライラしたりせずに、「そういう時期なんだな」と思って受け流してほしいという藤本さん。ただし、子どもにそう言われたからといって、すぐに妻へバトンタッチしないことが大事だと強調します。「『パパでもいいじゃん』みたいなのは2~3ターンほしい」と本音を明かしました。

 自らの育児経験を踏まえたアドバイスに、コメント欄には「ママ側のこうしてほしい!! を世のパパたちに伝えてくれてありがとうございます」「2、3ターンやってほしいです すぐ諦めないで!」「旦那さんが寄り添ってくれるかくれないかで、その後の夫婦の信頼関係が変わってくるし、奥さんも復活できるんじゃないかな」「ミキティの回答、どちら側の気持ちにも寄り添ってて、理解して言ってるから、素晴らしいと思う」などの声が上がっています。

(Hint-Pot編集部)