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メーガン妃とキャサリン妃 どちらの婚約指輪を支持? 英紙が調査
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自らデザインしたダイヤモンドリングを贈ったヘンリー王子、母の形見サファイアリングを贈ったウイリアム王子
ウイリアム王子がキャサリン妃に贈ったダイアナ元妃の形見のダイヤモンドを散りばめたサファイアリングか、ヘンリー王子が自らデザインしたというメーガン妃に贈ったダイヤモンドリングか。どちらの婚約指輪がトレンドなのか、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」の読者1200人を対象に調査を実施したという。
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その調査結果を見ると、「エクスプレス」紙の65%の読者がキャサリン妃のサファイアリングを支持しているという。
しかし、メーガン妃のリングにも注目が集まり、2020年の婚約指輪のトレンドとしても王家の公爵夫人ふたりのリングは大きな影響を与えそうだ。
「WPダイヤモンズ」社のCEOアンドリュー・ブラウン氏は、まずメーガン妃の「ビスポーク・リング」(顧客の注文に合わせてデザインされた指輪)について「婚約指輪としてこの世にひとつしかない指輪を作って贈ることは非常に意味あること」と語り、称賛。ヘンリー王子が利用したことで、今後もビスポーク・リングが「大いに流行する」と見ている。
またキャサリン妃に贈られたダイアナ元妃の形見の指輪に関しては「道徳的な意味合いがある」と評価。ブラウン氏は「新たな指輪を買って贈るのではなく、家宝として伝わるリングを贈る。それは新たにダイヤモンドを掘り出さずにリサイクルする、環境に優しい選択です」と語って、こちらの婚約指輪も褒め称えた。
ちなみにフィリップ殿下がエリザベス女王に贈った婚約指輪は3カラットのダイヤモンドリングだったが、この指輪もグレース・ケリーに贈られた婚約指輪との比較では地味なもの。モナコ王妃にはカルティエ製のなんと10.47カラットものダイヤモンドをあしらったリングが贈られている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)