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「監禁されてる被検体みたい」 ドールハウスで衝撃のシーン誕生 「閉鎖病棟っぽくて怖い」の声
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「それっぽく見せるために」衣装を工夫
話題の写真を投稿したのは、シルバニアファミリーやフィギュアを撮影してSNSで公開しているりこさん。幼少期からシルバニアファミリーシリーズが大好きで、ドールハウスやドールの洋服などを手作りしています。
「家具や小物が小さいのにちゃんと細部まで作ってあって、すごいんですよ! お人形もいろいろな動物がいて、大人から子どもまで楽しめると思います! お洋服作りは5年ほど前から。自分好みのお洋服を作れるので楽しいです」
ちなみに、撮影に使用した猫の人形はファンの間で大人気の、1987年に発売された「アーバンライフシリーズ」の「グレーネコファミリー」のもの。1990年代に販売終了していますが、ずっとこのシリーズに憧れていたりこさんは、リサイクルショップから見つけ出し“保護”しました。
そんなドール愛あふれるりこさん。ドールハウスを彩る壁紙が手に入らず、代用品もしっくりこなかったそう。そのため「白い部屋にベッドだけ置いたら、監禁されているっぽく見えたので写真を撮りました」と、壁や床を装飾しないまま楽しみ始めます。ただ、しっかり工夫も凝らしました。それはドールが着ている衣装です。
こちらは手作りではなく、手芸専門店が主催するシルバニアファミリーのワークショップで、人形が最初に着ているものがベースだそう。「本来はリボンがついていますが、それっぽく見せるために取りました」と、演出が見事に効いています。
さらなる演出で新たなストーリーが展開中
その後、愛らしいドールと洋服だけでなく、新たなドールハウスとドール「ベテラン治験者」を配置したりこさん。ハードタイプカードケースを間に挟んで、ストーリー性をさらに広げています。
猫とベテラン治験者の間で、どんな会話が交わされているか聞いてみると「『やぁ、新入りかい?』とか、『おじさんは誰?』とか、そんな感じでしょうか(笑)」と明かしてくれました。
また、大きな反響を呼んでいることについて、りこさんは「みなさん思い思いのストーリーを考えてくださって、とてもありがたいです」と話します。
実は、その後も新たな場面の投稿がされていて、目が離せない展開に。りこさんは「やめどきがわからなくなってきました(笑)」とのことですが、みんなの期待も高まっています。物語がどんな結末を迎えるのか、楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)