子どもにどんなおやつを与えるべきか、悩んだことがある人は少なくないでしょう。できればヘルシーなものを食べてほしいのが親心。X（ツイッター）では、小腹が減ってあるものを食べていた男の子に注目が集まっています。小脇に抱えていたのはスナック菓子……ではなく、苦手な子どもも多いある野菜でした。投稿者で、男の子のお母さんの山中リコ（@fuddyxxduddy30）さんに詳しいお話を伺いました。

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ジップ付き保存袋から取り出して豪快に頬張る男の子

　ジップ付き保存袋を小脇に抱えて、小さな手いっぱいに持ったものを口へ運ぶ男の子。まるでスナック菓子を頬張るように豪快に食べていますが、その正体はなんとピーマンの細切りです。

　ピーマンはシャキシャキとしていてとてもおいしそうですが、味つけされている様子はありません。男の子は、生のまま素材の味を堪能しているようです。

　山中さんは「ピーマンの細切りをスナック菓子のように食べる野菜好きな息子」とコメントを添えて、その様子をXに投稿しました。

　すると、リプライ（返信）には「すごい」「うちの子もピーマン好きだけどここまでじゃないわ、偉い」「海外のホームドラマの子どもが、スナック菓子脇に抱えてテレビ観てるシーンみたいなのにとても健康的ですね！」などの声が上がっています。

息子さんは野菜を生のまま食べるのが好き

　写真に写っていたのは山中さんの息子さんで、現在6歳です。好き嫌いは多いそうですが、ピーマンをはじめ、ニンジン、キャベツ、トマト、キュウリなどの野菜を生で食べるのが大好き。そんな息子さんに対して、山中さんは頭を悩ませることもあるようです。

「料理されたものよりは素材の味が好きみたいです。オムライスなども食べないし、ピーマンの肉詰めや野菜炒めも食べません。食感が気に入らないのでしょうか……。けっこう困ることばかりですよ」

　話題の写真が撮影されたとき、息子さんから「お腹すいた」と言われた山中さん。ちょうど切ったばかりのピーマンがあったため、そのまま袋に入れて渡しました。すると、息子さんがボリボリ食べ始め、とても驚いたそうです。

「ピーマンの細切りをこんなにたくさん食べていたのは初めてでしたが、息子はピーマンを見つけるとそのままかじりつくらいピーマンが好きです。もっと小さな頃から、おやつ代わりによく野菜を食べる子でしたね」

　山中さんの実家では家庭菜園で、豆やカボチャ、メロン、ブルーベリーなどさまざまなものを育てています。息子さんは幼い頃から新鮮な野菜や果物に囲まれていたこともあり、大の野菜好きになりました。

　ただ、「ネギなどの薬味系は苦手」とのこと。もう少し大きくなったら、きっとそのおいしさにも気づくでしょう。これからも大好きな野菜をたくさん食べて、健康にすくすくと成長してほしいですね。

（Hint-Pot編集部）