どうぶつ
元野良ねこの芸術的な瞬間 まるで名画のような姿に反響 「視線から体勢から、素晴らしい」
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額縁に入ってこちらを見つめるねこ。バランス良く中に収まる姿は、まるで絵画かと思うほどです。右に少し寄っている構図も、あえてそうしているかのように見えてきます。X(ツイッター)で話題になった写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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名画のような瞬間が話題に
「ニャーブル美術館所蔵【飛びかかるねこ】」
そんなコメントとともに投稿された写真には、額縁に収まるねこの姿が。作品名の通り、こちらを見つめて屈む姿は、今にも飛びかかってきそうです。まるで芸術作品のような一枚になっていますね。
その写真がXに投稿されると、4万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「名画ですね!」「視線から体勢から、素晴らしい芸術」「右に偏っててなんか好き」「キャットタワー、あっという間に使いこなしてるね」「ニャッホの名画ですね」など、芸術の瞬間に多くの声が寄せられています。
使い慣れないキャットウォークでの一枚
9月で2歳になる、元野良ねこの「ひな」ちゃん。やんちゃなところがある、とても元気な女の子です。愛情深く飼い主さん家族を見守るひなちゃんは、笑顔を運んできてくれる存在だといいます。
話題の写真が撮影された日、ひなちゃんが登っていたのは、飼い主さんお手製のキャットウォーク。まだ慣れていないこともあり、匂いを嗅ぎながら見回っていたそうです。
ちょうど額縁のゾーンに入ったところで、方向転換をしようとした瞬間を飼い主さんはパシャリ。カメラに目線を合わせた姿は【飛びかかるねこ】というタイトルにぴったりです。
「正面をキリッと見つめる目線と、身を屈めている様子が、今にも飛びかかってきそうに見えたのでタイトルにつけました」
真剣な表情をとらえた一枚に、飼い主さんも大満足。このあと、ひなちゃんは引き続きキャットウォークの“調査”をしていたといいます。不思議そうに周囲を嗅ぎ回り、無事に終わると満足したのか降りてきたそうです。