構想を練って完成させたキャットウォーク

　お手製キャットウォークは、飼い主さんがマスキングテープで壁に下書きしながら2～3週間、構想を練って作られたもの。実際の製作には丸2日間かかっています。

「限られた予算とスペースの中でも、飽きないように仕掛けをいろいろ入れたいと思って作りました」

　完成したばかりのキャットウォークを少し警戒しているのか、まだ積極的に使ってくれる様子はないそう。しかし最近は、ひなちゃんが額縁のスペースに座ってくれるようになりました。これからキャットウォークを使いこなしてもらうのが楽しみですね。

　飼い主さんの家には、ひなちゃんのほかにも一緒に暮らすねこがおり、みんな元野良ねこだそう。飼い主さんは、「これからねこと暮らすことを考えているのであれば、保護ねこも選択肢のひとつに入れてほしい」と話します。外で暮らすことになってしまったねこたちが穏やかな生活を送れるようにと、願わずにはいられませんね。

○取材協力：ひなてまリン（@hina20221019）さん

（Hint-Pot編集部）