撮り方や編集方法を工夫　「実は撮影には13分しかかかっていません（笑）」

　動画に登場した赤ちゃんは、投稿者さんの息子さん。現在、生後8か月です。「とても人懐っこくて、よく笑う子です」とのことで、外出先でも知らない人に笑いかけているといいます。

　食欲旺盛で、離乳食も好き嫌いなくパクパク食べるという息子さん。「離乳食作りは大変に感じることもありますが、手作りが好きなようで、より気合が入ります（笑）」と、ママの味をこよなく愛する息子さんの食べっぷりに、投稿者さんはモチベーションが上がっているようです。

　最近、息子さんはおすわりができるようになりました。ただ、まだ不安定で後ろに倒れてしまうこともあるといいます。

「コマ撮り動画で使っているクマのぬいぐるみは転倒防止クッションにもなっていて、最近はずっとこのクマを背負って過ごしています」と、息子さんにとってクマは相棒的な存在のようです。

　そんな相棒が活躍する今回の動画。投稿者さんは以前から、TikTokでコマ撮りの作品を観て「うちでもいつか撮りたい」と考えていました。そうしたなか、息子さんが久しぶりにリビングでお昼寝。しかも、ラウンドマットの真ん中で熟睡していました。絶好のチャンスを生かし、投稿者さんは急遽カメラを回すことに。

　ただ、一般的なコマ撮り作品はひとコマずつの撮影で、とても時間がかかります。ぐっすり眠っているとはいえ、息子さんが途中で起きてしまうかもしれません。そこで、ある工夫によって短時間で撮影と編集に成功しました。

「実は撮影には13分しかかかっていません（笑）。一枚ずつシャッターを押すのが大変なので、すべて動画で撮りました。『CapCut』というアプリで自分が写っているシーンを切り取り、ゆっくり見せたいカットは長めにしつつ、各カットを0.4秒ずつに切ってつなげています」

　投稿者さんは上手にアプリを活用し、息子さんが寝ている間に編集作業や投稿まで完了。「『子育てしながらこの撮影をする気力があるのがすごい』といった声もいただきましたが、そこまで大きな労力はかかっていないんです」と明かし、多くの人にも同じように楽しんでほしいと語ります。

　ちなみに、「『子育てしているのに家がきれい』というリプライをたくさんいただいたのですが、この日はたまたま来客の予定がある日だったので片づいていました。普段は全然、散らかっているので、どうか安心していただきたいです」と、笑いながら普段の状況を告白しました。

　息子さんとクマの素敵な物語を撮影した投稿者さん。これからも愛情たっぷりな作品が生み出されるのが、楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）