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どうぶつ

「ガチで透けてんの!?」 文鳥の羽に驚愕 ベールのような美しさに「神秘的」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キュートなおかおが魅力的な、文鳥の笹ちゃん【写真提供:笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さん】
キュートなおかおが魅力的な、文鳥の笹ちゃん【写真提供:笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さん】

 小さくふっくらとした見た目が愛らしい文鳥。日本ではなじみのある鳥ですが、一緒に暮らしていないと、大きく広げた羽を見る機会は少ないかもしれません。X(ツイッター)では、文鳥が羽を広げて伸び(スサー)をした瞬間を収めた写真が話題に。白く透き通った羽が、神秘的で美しい雰囲気を漂わせています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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純白のベールをまとったような文鳥が話題

「スサー。羽が透けててきれい」

 そんなひと言とともに投稿された写真には、飼い主さんの手に乗る真っ白な文鳥が写っています。スサーをして広げた羽は透き通っていて、飼い主さんの手が透けて見えるほど。まるで純白のベールをまとっているようです。

 神秘的で美しい文鳥の姿がXで公開されると、5.1万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「花嫁さんみたいだ」「え、ガチで透けてんの!? めっちゃきれいじゃん!!」「文鳥さんの羽ってこんなに神秘的なきれいさなんだ」「ため息が出るような豪華さ」などの声が寄せられています。

美しい羽を持つ笹ちゃんは甘えん坊

 美しい羽を披露したのは、白文鳥の女の子で5歳の「笹」ちゃん。名前の由来は、飼い主さんの実家で暮らすノーマル文鳥の「るる」くんから。呼んだときの響きがかわいらしく覚えやすかったため、似たような名前にしようと思い「ささ」に。さらに「笹」の漢字を使って、オリジナリティを加えたそうです。

 その名の通り、笹ちゃんは飼い主さんとの暮らしで唯一無二の魅力を放っています。飼い主さんの手のひらに乗るのが大好きで、「手を開いて」と言うように軽くつついてアピールし、羽づくろいをしたり、眠ったりする大の甘えん坊。飼い主さんが立ち上がると、背中にしがみついて離れないそうです。

 ただし、見慣れない人や物を見るとすぐに逃げてしまう、ちょっぴり怖がりなところも。食いしん坊で、大好物の豆苗を食べるとくちばしや胸元が緑色になることもあり、飼い主さんを笑わせているそうです。

念入りな羽づくろいと水浴びで“美意識高め”な一面も

羽を広げる白文鳥の笹ちゃん【写真提供:笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さん】
羽を広げる白文鳥の笹ちゃん【写真提供:笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さん】

 話題の写真が撮影された日、笹ちゃんは飼い主さんの手のひらでうとうとしていました。その寝顔を撮ろうと飼い主さんがカメラを向けると、ちょうど目を覚まし、羽を広げてスサー。透き通った羽を収めることができたといいます。

「寝起きはもちろん、遊んでいるときやごはんの最中、止まり木に止まっているときなどもスサーをしているので珍しいことではありません。いつものスサーはあっという間に羽を閉じてしまうのですが、このときはいつもよりほんの少し長めにスサーをしていたので、きれいな写真が撮れました」

 笹ちゃんがスサーを見せることはよくあるそうですが、撮影できたことはレア。貴重なショットになりました。

 念入りな羽づくろいと、夏は1日5回ほど水浴びをする“美意識高め”な一面もある笹ちゃん。美しい羽は、日頃のお手入れの賜物といえるでしょう。魅力たっぷりの姿を、また見せてくださいね。

○取材協力:笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さん

(Hint-Pot編集部)