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メーガン妃とキャサリン妃 エリザベス女王引退後にかかる“新たな重圧”とは 英紙が報道

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

キャサリン妃とメーガン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃とメーガン妃【写真:Getty Images】

ともに公務に励むことが求められる

 エリザベス女王の“95歳引退説”がまことしやかにささやかれる今日この頃。夫のフィリップ殿下が95歳ですべての公務から引退したことが大きな根拠とされているが、それがもしも本当なら、史上最長の君主として英国に君臨してきたエリザベス2世の在位は残り1年半。そうとなれば、キャサリン妃とメーガン妃に新たな重圧がかかる事態になるという。英メディアが報じた。

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 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、王室伝記作家のケイティ・ニコールさんは、女王の引退が現実のものとなれば「キャサリン妃とメーガン妃が接近して、ともに公務に励むことが求められるはずです」と断言する。

 もしも再来年、チャールズ皇太子に王位を譲れば、69年間も続いた在位に終止符を打つことになる。その変化はまさに激震のような出来事。女王の存在はあまりにも巨大で、この歴史的君主が空けた穴は並大抵のことでは埋まらない。

 ニコールさんは「キャサリン妃とメーガン妃の2枚看板こそが、エリザベス女王の不在の穴埋めになる」と主張する。

 確かにダイアナ元妃の忘れ形見であるウイリアム王子とヘンリー王子にふたりの魅力的な妻を加えた「ファブ4」は英国民から熱狂的な支持を集めた。

 しかし現在ではヘンリー王子がドキュメンタリー番組中に「今は別々の道を歩んでいる」と明かした通り、兄弟プリンスの関係は疎遠になっている。

 結局、この兄弟の溝を埋めるのはキャサリン妃とメーガン妃。果たしてウイリアム王子とヘンリー王子がこれまでの様々な確執を乗り越え、大きな歴史的変動となる女王の引退が噂される1年半後までに親密な関係を再構築できるのか。今後もふたりの妃の動向からはますます目が離せなくなった。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)