カルチャー
「ありえないです」 フランス人が日本で母国との大きな差を実感 夜の街で感激したものとは
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訪日外国人は、日本のどんなところに魅力を感じるのでしょうか。フランスから初めて日本へ来た大学生は食や街並みなどに興味を覚えるなか、ふと街中で見た光景に「母国ではありえない」と感激していました。いったい、何を見てそう感じたのでしょうか。
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初訪日で日本の魅力を多数発見
友人とともに、フランスから初めて日本を訪れた大学生のマチスさん。2週間の滞在で、京都や奈良、東京をめぐる予定です。話を聞いた日は友人と別行動をしており、ひとりで東京散策を楽しんでいました。
現在、マチスさんはフランスの大学で経済について学んでいるそう。将来的には、アジアの大学で経済学を学んでみたいとも考えていると明かします。
日本はフランスと異なるところが多く、どこで何をしても新鮮。「日本は素晴らしいです。なにもかも美しいと感じました」と存分に満喫している様子です。
人や街、文化、食事、どれも楽しめたというマチスさん。これらと並んで魅了されたものがありました。それは、日本のコンビニエンスストア。母国との違いに、とても感激したといいます。
「日本のコンビニは24時間開いていて、とても便利! これはフランスではありえないです。なぜなら、フランスは治安が悪く、店を夜中に開けるのは強盗のリスクがあるからです」
日本で24時間営業のコンビニエンスストアが各地に展開できるのは、安全な生活環境が整っているからこそ。マチスさんは、母国が抱える社会問題の現状と比較し「日本のように治安の良いところは素晴らしいと思います」と、日本の良さについて語ってくれました。
残りの滞在期間、夜も安心して街を楽しみつつ、友人と一緒に日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)