どうぶつ
柴犬「ヒャッハぁぁ~」 飼い主の嫌な予感が的中 散歩中の一幕に爆笑
公開日: / 更新日:
柴犬を飼うのが夢 里親サイトを通じて家族に
ハイテンションで砂山を掘っていたのは、柴犬で2歳の男の子「ハルク」くん。散歩が大好きで、気まぐれでお調子者な性格です。
ハルクくんと出会う前、飼い主さんは、一緒に暮らしていた愛猫を虹の橋へ見送りました。愛猫は、配偶者さんが長年連れ添っていた大切な存在。しばらく夫婦ふたりだけの生活になり、飼い主さんは「内向的な妻に元気で活発になってほしい。散歩に出てポジティブになってほしい」と思うようになりました。
自身にも「柴犬を家族にしたい」という幼少期からの願いがあり、柴犬をお迎えすることを決意。里親募集サイトを通じて、ハルクくんと出会いました。
こうして一緒に暮らすことになった飼い主さん夫婦とハルクくん。かっこいいお名前は里親の募集元でつけられたもので、素敵な意味が込められていました。
「育ての親の方が『あなたに春が来る』という意味で『春来(はるく)』とつけたと聞きました。里親募集サイトでも『春来』と紹介されていて、私がマーベルファンということもあり、『ハルク(HULK)』と呼びたい! と心に決めていました(笑)」
存分に楽しんだ散歩 いつものケアのみで終了
話題になった動画は、ハルクくんの散歩中の様子を撮影したもの。散歩コースの途中に細かな砂が広範囲に溜まる歩道があり、ハルクくんは以前からその場所に目をつけていたようです。
そして、ついに足を踏み入れたハルクくん。「まさか砂を掘るのでは……?」という飼い主さんの予感は見事に的中し、夢中になって砂を掘る姿を披露しました。
「これまでも、砂場や石切り場、ただの土がある場所などでよく穴を掘っていました。とくに川の水が引いたサラサラの砂がある場所は、ハイテンションで駆けずり回って遊びます」
思う存分、穴を掘ったハルクくんは、砂を振るい落とすと何事もなかったかのように、いつもの散歩道に戻りました。この日はいつもより少し長めに砂堀りを楽しみましたが、おうちに帰ってからいつもと同じように、飼い主さんに足を洗ってもらい、ブラッシングをしてもらうだけのケアで済んだといいます。
「シャンプーは私の勤務に合わせていて、2週間に1回、日勤明けの休みにしています。あの動画は夜勤明けの朝散歩の様子で、『やっちまったなぁ』と思いました。でも、ハルクが自分で砂を振って落としていたので、シャンプーはしませんでした。ハルクは完全な座敷犬ですが、少しくらいの汚れは目をつむっています」
穴掘りを大満喫したハルクくん。これからも思う存分、飼い主さんと一緒に散歩を楽しんでほしいですね。
○取材協力:ごま柴ハルク(@gomashibahulk)さん
(Hint-Pot編集部)