日本の日常生活で当たり前に浸透しているものが、外国人観光客の目にユニークに映ることは珍しくありません。初訪日のアメリカ人大学生は、街中で見つけて「なんで？」と驚き、思わず写真に撮ったものがあるといいます。いったい、どんなものを見つけたのでしょうか。

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初めての日本は「エキサイティング！」

　小学校からの幼なじみとともに、初めて日本に来たというアメリカ人のダニエルさん。14日間の滞在で、東京や大阪、京都を観光する予定です。

「アジアに来たのも初めてだけど、日本はすごくエキサイティングだね！」と、ダニエルさんは大興奮。日本に来てさまざまなものを目にするなか、あるものの多さにとても驚いたといいます。

「日本は自動販売機が多いね！　ありとあらゆるところにあって、暑い日は助かるよね。でも、コンビニエンスストアも十分あるし、冬場はそんなに飲み物って売れなくない？　と思ったよ（笑）」

　大都市から地方まで、日本全国どこでも置かれている自動販売機。なかでも飲料の自動販売機は占拠率が高く、2023年末時点で全国に約221万台あるといわれています。ダニエルさんと同じように、設置されている台数の多さに驚く外国人観光客は少なくありません。

　さらに、ダニエルさんは自動販売機の種類の豊富さに注目。飲料以外のものを見つけて、思わず写真を撮ったそう。

「ジュース以外の自動販売機もけっこう見たよ。コップタイプのジュースの自動販売機やアイスキャンディ、ホットソースまで売っていて、びっくりして写真を撮ったよ（笑）。なんで？　と思うものまで自動販売機になっていて、おもしろかった」

　飲料や食べ物にとどまらず、調味料まで扱う日本の自動販売機に、ダニエルさんは感心を寄せました。その便利さやバラエティに富んだ光景は、とても新鮮に映ったようです。

　友人と一緒に、日本でさまざまな気づきを得ているダニエルさん。滞在中は母国にはないものをたくさん見つけて、素敵な思い出を作ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）