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「圧巻ですね!!」 食料品の爆買いに反響 日本へ一時帰国中の女性が「仕入れ」レベルで購入した理由とは
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世界的な和食ブームで、日本の食材や調味料が海外でも手に入りやすくなりました。とはいえ、輸送コストなどが上乗せされていて割高なため、日本でまとめ買いをして持ち帰る海外在住者も少なくないでしょう。X(ツイッター)では、一時帰国した人が持ち帰った食料品の「爆買い」ぶりが話題を呼んでいます。投稿者のさとこ@シドニー(@SatokoSydney1)さんに詳しいお話を伺いました。
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「日本食が好きなまま海外で暮らすのって本当大変そうだなぁ」
「今回の日本一時帰国でしてきた食料品爆買いはこんな感じ」
そんな書き出しの投稿には、大量の食料品の写真が添えられています。「全部で7~8万くらいかな? これで数か月は生鮮食品買うくらいで生きていけるはず」とのことで、調味料や乾物、袋麺、お菓子などが、収納用具からあふれるほど大量に並んでいます。
投稿者さんは、購入品をジャンル別にも紹介。さらに、荷物を運んだ方法なども説明しています。
一般家庭ではなかなか目にすることのない食品の量に、7000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「圧巻ですね!!!!」「すごい量(笑)。オーストラリアで買ったら大変な金額になりそうだな」「から揚げ粉の数!(わかるw)」「日本食が好きなまま海外で暮らすのって本当大変そうだなぁ」などの声が寄せられています。
「多くの海外在留邦人が興味を持っているトピックス」
圧巻の爆買いをしたのは、オーストラリアのシドニーで、オーストラリア人の配偶者さんとお子さんたちと暮らすさとこさん。年に1~2回は一時帰国しており、毎回同じくらいの量の食料品を購入しているといいます。
「ここまでくると『ショッピング』でなく『仕入れ』」というレベルの量を買い溜めするのは、お子さんたちが食べ盛りのため。このボリュームでも、数か月で使い切ってしまうそうです。
今回の投稿は「海外在留邦人同士の情報シェアが目的」と話し、海外在住者だからこその事情があると、さとこさんは明かします。
「『限られた一時帰国をいかに有効活用するか』は、多くの海外在留邦人が興味を持っているトピックス。各国で異なる持ち込める食品の規制、荷物の運び方、どんなものを買ってくるといいのかなど、お互い参考にし合っていて、今回は自分の経験をシェアしました」
写真は、帰宅後の梱包を解いた際に撮影されました。さとこさんは一時帰国の買い物で、「『荷物をいかに運ぶか』もあらかじめ考えたうえで、買い物の予定を組み立てています」とのこと。荷物を運ぶのはとても大変で、空港宅配便を活用したことなど、投稿では多くの人の参考になるよう詳細に報告しています。
ちなみに、オーストラリアに戻る際の荷物は段ボール2箱と巨大なボストンバッグで、食料品を含めて9割がお土産。自身の旅の荷物は、もともと少ないタイプなのだそうです。