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「ガストに置いても違和感ない」 2歳の息子のために父が自作したネコ型配膳ロボット 完成度の高さに感嘆の声
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子どもたちが遊んでも壊れない頑丈さ
普段から、趣味としてプラモデルを楽しんでいるボルドールさん。そのスキルを生かして、お子さんたちのために厚紙や紙コップを使ったおもちゃなどを作ることもあるといいます。
今回は「ベラボットが大好き」という2歳の息子さんのため、大作に挑戦。特別なものは使用せず、材料のほとんどが自宅にあったものだそう。ダンボールと2種類のカッター、金尺、ホチキス、木工ボンド、液体のりなどを活用。追加でキャスターや画用紙、水色のクリアファイルを購入し、制作しました。
期間は3日間で、トータル10時間かけて完成。自動ではないものの、本体の底の部分にはキャスターがついていて、押すと動く仕様になっています。
「こだわったのは、子どもたちが遊んでも壊れないように、できるだけ丈夫に作ること。子どもたちの遊べるおもちゃを作りたかったので、底にキャスターを取りつけました」
ボルドールさんの愛情がたっぷり込められたネコ型配膳ロボットは、段ボール製とは思えない、唯一無二の作品になりました。
突然おうちに現れたネコ型配膳ロボットに息子さんはドキドキ
息子さんは、自宅に突如現れたネコ型配膳ロボットに緊張。初めのうちは、物陰に隠れながら様子をうかがっていたそうです。慣れてくると、その後は一日中押して走らせたり、物をのせて運んだりしながら、楽しそうに遊んでくれたといいます。
子どもたちを喜ばせるために作った作品は、多くの注目を集めました。反響の大きさに、ボルドールさんはとても驚いたそうです。
「まさかこんなに多くの人に見てもらえるとは思っていなかったので、ただただ驚いています。多くの方から『ロボット掃除機(ルンバ)にのせればいいのでは?』と助言をいただき、その発想はなかったので、なるほどと思いました」
素敵な作品で、たくさんの人を感動させたボルドールさん。次はどんな作品で息子さんを喜ばせるのか、楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)