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「2歳の息子が考えた1ヤードのゴルフ遊び永遠にやってる」 父も驚愕のアイデアに「ちょー賢い」「天才ですか!?」の声
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「なかなかお風呂を沸かすことができませんでしたが…」
細かなディテールとビー玉が動く様子が楽しい「ビー玉転がし」や、コインゲーム風の「ぼくの貯金箱」など、会社員の傍らダンボール工作の作品をSNSで発表している投稿者さん。
今回の「ゴルフ遊び」を思いついたのは、「ビー玉転がしやプラレールが好きで、常に新しい楽しみ方を探す好奇心旺盛な子」という、投稿者さんの2歳の息子さんです。
アイデアが生まれたのは、投稿者さんと息子さんで掃除をしようとお風呂場に入ったときのこと。浴槽のフチに置いてあったヒノキでできたボールが、浴槽に落ちてしまったのがきっかけでした。
「息子はそのとき、コロコロと不思議な動きをしながら排水口まで転がっていったことに気がつき、不思議そうに楽しんでいました。何度も繰り返すうちに、『まるでゴルフだねー!』と。それで、ゴルフ場のように装飾したら、さらにおもしろいのでは? と思ったんです」
投稿者さんは、アイデアを聞いたあと、さっそく色画用紙などを使い浴槽内を装飾しました。そこには、さまざまな工夫が詰まっています。
「浴槽のフチからの『打ち下ろしのコース』にしたので、ボールが落ちた際の衝撃が気になり、画用紙をダンボールで補強しています。排水口に合わせて丸く切り抜く部分は、ノギス(測定工具)で大きさを測り、最近手に入れたレーザーカッターを使用しました。こだわった点は、バンカーです。ゴルフを楽しむ人にはおなじみですが、バンカーには砂をならすためのレーキと呼ばれる掃除道具があり、それをヒゲ剃りで代用しました。レーキに気づいてくれる方がいて、うれしかったです」
息子さんも仕上がりに大満足で、いろいろな転がし方を工夫して何度も遊んでいたのだとか。「なかなかお風呂を沸かすことができませんでしたが、こんなに喜んでくれるのも子どものときの一瞬かなと思い、一緒に思いっきり楽しみました」と、優しい父の顔を覗かせます。
さらに、「子育ては毎日楽しくもあり、大変です」と投稿者さん。「リプライに『うちでもやってみよう!』とか、『真似してみよう! うちの子どもも喜ぶかな?』などのコメントがありました。息子のアイデアが子どもたちの遊びにつながったとしたら、息子とともにうれしく思いますね」と結びました。
(Hint-Pot編集部)