Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

お風呂嫌いな子どもが秒で入る すぐ真似できるアイデアを18万人称賛 「天才!」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

子どもが気に入っているおもちゃをアイスボールメーカーで凍らせるだけ!【写真提供:なかがわ|2y&0yの兄弟 子育て中(@nkgw_yuta)さん】
子どもが気に入っているおもちゃをアイスボールメーカーで凍らせるだけ!【写真提供:なかがわ|2y&0yの兄弟 子育て中(@nkgw_yuta)さん】

 小さなお子さんとのお風呂タイムは、衛生面だけでなく親子の絆を深める時間として大切。ですが、お風呂が苦手という子も多いようです。楽しく入浴できるよう、あの手この手でさまざまな工夫をしてみたけど、そろそろネタ切れ……なんて人に朗報! 子どもが“秒で”お風呂へ入るようになったと話題の、子育てライフハックをご紹介します。投稿者のなかがわ|2y&0yの兄弟 子育て中(@nkgw_yuta)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

簡単で安価 目からウロコのアイデア

「お風呂嫌がる息子が秒で入るようになった子育てライフハック」

 その言葉とともになかがわさんが紹介したアイデアは、実にシンプルです。用意したのは、子どもが気に入っている小さなフィギュアが入った丸型の氷。これを見せ、「凍っちゃったからお風呂で助けなきゃ!」と息子さんに言っただけで、素直にお風呂へと向かうようになったのだとか。

 小さな子どもにとって、氷を溶かすという行為はそれだけでエンターテインメント性が十分。さらに「好きなキャラクターを助ける」というストーリー性がプラスされたことで、入浴に対する抵抗感が一気に減ったようです。

 そして、このアイデアのうれしいポイントは材料費の安さ。お風呂用玩具を買えば数千円かかるところが、これならほんの数百円です。100円ショップで購入可能な丸型の氷を作るアイスボールメーカーと、中に入れるおもちゃがあればOK。おもちゃはガチャガチャやお菓子などのおまけで十分だそうです。中に入れるおもちゃを変えれば、また新たなストーリーが生まれるので、何度も楽しめそうですね。

 このアイデアがツイッターで公開されると、18万件を超す“いいね”が集まるなど大きな反響を呼びました。また、「素敵なアイデアありがとうございました!」「お手軽だし、水だから材料費もかからなくていいですよね。考えた方、天才!」「子どもの素直な気持ちをうまく取り組んだ方法」「早速真似させていただきます」など、称賛のコメントが多数寄せられています。

「おもちゃを凍らせる方法を試したら、ドンピシャでした」

 今回のアイデアはどのように思い付いたのか、また飽きさせないためにどうしているかなど、なかがわさんに話を聞きました。

Q.今回の子育てライフハックを思い付いたきっかけについて教えてください。
「こんなご時世なので、特に外出後は感染予防のためにも入浴をしたいのですが、説得しても断固拒否されたり、服を脱がせている途中でしゃがみ込んだりで……。ほぼ毎晩、途方に暮れていました。バスボムを使って入浴を促したこともあるのですが、これだとどうしてもお金がかさみがちで。どうにか楽に安く作れる何か良いものはないかと夫婦で考えていたんです。

 そんな時、SNSで子どもがお風呂でアイスボールを溶かしながら遊ぶ姿を見つけたんです。そこで早速、我が家も氷で遊ばせてみたところ、最初はうまくいきました。ところが効果は長続きせず。そこでおまけのおもちゃを凍らせる方法を試してみたところ、これがドンピシャでした」

Q.飽きさせないために、2回目以降で工夫した点などありますか?
「2回目以降は『水を凍らせたらどうなるか』を本人に体験させています。好きなおまけをアイスボールメーカーに入れて冷凍庫で凍らせると、翌朝一番に見に行ったりしていますね(笑)。『寒い所に水を置くと氷になるんだ』というのが分かっているみたいです」

Q.育児を楽しくするコツがありましたら教えてください。
「100円ショップなどで、お金をかけずにできる楽しいことを探しています」

Q.心に残った感想などありましたら教えてください。
「多くの方が子どもの入浴に苦戦してるのが分かり、勝手に『同志……!!! 分かります、分かります!』と思っていました。また、『一度沸騰したお湯を冷ましてから凍らせると透明な氷になる』というアイデアもいただき、ありがたいです」

 なかがわさんによると、今回のライフハック以外にも、お安く楽しめるアイデアはたくさんあるそう。例えば、100円ショップで買える知育カード。さまざまな種類が発売されており大人気ですが、片付けが大変だったり、ばらけやすいため家の中限定のおもちゃになってしまいがちだったりと難点も。

 そこで、パンチでカードの端に穴を空けて、リングでまとめると便利なのだそう。数種類、同時に遊んでも片付けが簡単で、ばらける心配がないため持ち運んで外で遊ぶこともできるのだとか。こちらも試してみたいですね。

(Hint-Pot編集部)