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「放置していると電気代の無駄や故障リスクも」 加湿機能付き空気清浄機の掃除のコツをプロが伝授
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だんだんと空気が乾燥し、そろそろ加湿器の出番です。最近は、加湿機能が付いた空気清浄機も登場し、使用している人も多いのではないでしょうか。しかし、掃除が手間で、つい後回しにしてしまうことも。すると、無駄に電気代がかかったり、故障につながったりすることがあります。加湿器を本格的に使うシーズンに向けて、住まいの掃除のコツや暮らしのテクニックなどを投稿している、おそうじ本舗のインスタグラム公式アカウント(oosoujihonpo_official)は、加湿機能付き空気清浄機の掃除方法を紹介しています。
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外側は月1回、フィルターは2週に1回の掃除を
「放置していると、花粉やウイルス対策の効果が落ちたり、ホコリやカビが悪臭の原因に。さらに、電気代の無駄や故障リスクもアップ!」とのメッセージ付きで、同アカウントは空気清浄機の定期的なお手入れの重要性を説明しています。
本体外側の掃除は月1回。表面、吸い込み口や吹き出し口などは、布で拭いてホコリや汚れなどを取ります。フィルター掃除は2週間に1回を推奨。取りはずして掃除機でホコリを吸い取り、水洗いできるものは水洗いをして、しっかり乾かしてから取りつけるのが基本です。掃除をする際は、電源を切ってコンセントも抜いておきましょう。
加湿機能付き空気清浄機 パーツ別の掃除のコツ
とくに加湿機能付き空気清浄機は、水を使用するため水アカやヌメリ、カビが発生しやすく、パーツごとの定期的なお手入れも欠かせません。同アカウントが伝授するお手入れ方法を参考に、きれいな状態をキープしていきましょう。クエン酸を使うときは、ゴム手袋を着用すると安全です。
○加湿フィルターの掃除
1. 水洗いで汚れを落とす
2. 水アカなどが気になる場合は、ぬるま湯または水にクエン酸を溶かし、つけ置き洗いをする
○加湿タンク、加湿トレーの掃除
1. 定期的に水洗いをする
2. カビやヌメリが気になる場合は薄めた中性洗剤やクエン酸を使い、細かい部分は古い歯ブラシでこする
掃除の負担を減らすためのポイント
さらに投稿では、掃除の負担を減らすポイントを2つ紹介しています。1つ目は、タンクの水交換。水を入れっぱなしにしていると、カビや細菌が増殖して悪臭の原因にもなるので、こまめに換えることが大切です。
2つ目は、部屋の掃除と換気。清潔に保ち、新鮮な空気を取り入れることで空気清浄機が吸い込むホコリなどを減らせます。
これからの季節、使用の頻度が高まる加湿機能付き空気清浄機。掃除の負担を減らす工夫やお手入れを習慣化することで、快適かつ効果的に使うことができるでしょう。
(Hint-Pot編集部)