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猫の飼育崩壊現場で「一斉レスキュー」 紗栄子さんの命を救う活動に称賛の声 「思っていてもなかなかできない」
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栃木県大田原市にある牧場「NASU FARM VILLAGE」を経営する、人気モデルの紗栄子さん。元競走馬や行き場のない馬たちを保護し、“第二の馬生”をサポートする活動を行っています。そんな紗栄子さんは、1か月前に保護猫と出合ったことをきっかけに、保護猫活動をスタート。飼育崩壊の現場で「猫たちの一斉レスキュー」を行ったことを自身のインスタグラムアカウント(saekoofficial)で報告し、大きな反響を呼んでいます。
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「猫たちに私ができることを探して協力していきたいと思います」
今まで、猫についての知識がまったくなかったという紗栄子さん。先月、保護猫の「ルナ」と出合い、小さな命を放っておけないことから、地域猫たちの保護活動を始めました。
牧場の定休日を利用し、動物病院や保護猫団体のスタッフさんたちとともに、近親交配や飼育崩壊の現場を訪れて猫たちを救助。そこで救助した猫たちのなかから7匹を、自身が経営する牧場で保護することになりました。
「医療処置と人馴れが完了した後、これら猫たちにずっとの家族が見つかるよう、譲渡活動に力を入れていきます」と、今後の展望を綴っています。
保護猫たちと過ごすなかで、紗栄子さんはたくさんのことを学び、文献などからも知識を深めました。たくさんの人たちの協力もあり、この1か月で計105匹の猫を救うことができたといいます。そして、今後は馬たちの保護と、命や生活を守る使命を全うすべく事業を行っていきますが、「これからも猫たちに私が出来ることを探して協力していきたいと思います」と決意表明しました。
投稿のコメント欄には「保護馬活動やファーム運営、モデル業など目が回るくらい忙しいなか、猫たちのことも気にかけてくれて紗栄子さんには感謝しかありません」「いつも動物愛護の活動ありがとうございます!」「紗栄子さんの活動に感服します。いつか力になりたいです」「すぐに行動に移される活動、素晴らしいです。思っていてもなかなかできないことですから」などの声が上がっています。
紗栄子さんは最後に、「私たちに救える命があるということ。諦めずにこれからも行動に起こし、伝え続けていきたいと思います」と、感謝とともに保護活動への思いを力強く綴っています。
(Hint-Pot編集部)