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ケガした愛猫の“ストレス軽減”のために用意した傷口保護具が大反響 「キュートなエリマキツネコだ」「埋まってるお顔がかわいすぎる」
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「普通のカラーだとかたくて嫌かなと思った」 快適さを重視した配慮
ねこがケガの治療や手術をすると、プラスチック製の保護具を装着し、傷口を舐めたりするのを防いだりします。これをしているときは、愛猫のちょっとした動きや反応が逐一心配になり、元気になってもらいたいのはもちろん、少しでも快適に過ごせるよう、何でもしてあげたくなります。ケガをしてしまった愛猫が気持ちよく治療に専念できるように気遣った飼い主さんの工夫が話題となっています。
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飼い主さんが保護ねこサイトで一目惚れをしたという、黒ねこの「ムク」くん。生後7か月の男の子で、とってもヤンチャな性格だそうです。
最近、ムクくんは前足をケガしてしまい、現在治療中。傷口がふさがるまでは、舐めたり足で引っかいたりしないよう、保護具を装着されることになりました。しかし、固いプラスチック製のものを、首から上に筒状のものを装着すると、視界が狭い、音が聞き取りにくい、狭いところが通れなくなるなど、ストレスに感じてしまうねこも多いそうです。
そこで、「普通のカラーだとかたくて嫌かなと思った」というなんともムクくん思いの飼い主さんは、“ふわふわ”のドーナツ型のクッションタイプのものを用意。
「割と快適そうだった」そうで、装着したムクくんはまるで別の生き物のようでとてもかわいらしく、またムクくん自身もあごをのせて枕にしたり、使い心地がよさそうです。
その詳細をイラストで描き、あわせて、クッションの穴からひょっこり顔を出したり、横になって寝ている実際のムクくんの写真をツイッターに投稿したところ、大きな反響を呼びました。
「少しはストレス軽減できそう」「プラスチックは痛々しい感じしちゃいますが、ふわふわの素晴らしいですよね」「埋まってるお顔が可愛すぎる!!!」「これはキュートなエリマキツネコだぁ」などのコメントが多数寄せられました。
ふわふわな着け心地をを気に入った様子のムクくん。飼い主さんの優しくて熱心な看病があって、ムクくんのケガは少しずつですが回復しているとのこと。
また、飼い主さんはドーナツ型クッションタイプのものを使用することについて「保護したい場所やねこの大きさによって使う物は変わってくるので、獣医さんに相談したりしつつ考えてください」とアドバイスします。
ケガをした愛猫が少しでも快適に治療に専念できるように配慮した、優しい飼い主さんの「回復してほしい」という気持ちが、ムクくんにとって一番の薬になっているはずです。ムクくんが早く元気になりますように。
記事協力:もやぴっぴ(@moyashidayodayo)さん
(Hint-Pot編集部)