どうぶつ
「癖が強い」 眼光鋭い眼差しでのアピールするビーグルに爆笑 「なんか格好いい」「前世はおっさん」
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日々、さまざまな姿を見せてくれる愛犬。不意に見せる表情や仕草に、癒やされる人もいるでしょう。今回ご紹介するのは、飼い主さんへのアピール方法が独特ないぬです。子いぬ期の「癖が強い」姿が、X(ツイッター)で2.8万件もの“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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「パピーの頃から癖が強い」ビーグル 眼光鋭いまなざしに2.8万件もの“いいね”が
「パピーの頃から癖が強い」
そんなコメントが添えられた写真には、一匹のいぬが写っています。ケージの柵に片手を置き、背筋をピンと伸ばし、姿勢よく“お座り”。口を結び、ケージの中から静かに鋭いまなざしを向ける姿は、飼い主さんに何かを訴えているようです。
その姿がXで公開されると、2.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には、「前世はおっさんやったんと違うか」「開けなさいって言ってる?」「個性、と言って」「なんかかっこいい」など、さまざまな声が寄せられています。
また、「うちの子も癖強いです」「うちもです!」など、愛犬の写真を添えて共感する声も寄せられました。
子いぬ時代の面影は今も 大人になってもアピールの仕方が独特なつむぎちゃん
ケージのなかから熱い視線を送っていたのは、ビーグルの女の子で4歳の「つむぎ」ちゃんです。投稿された写真は、つむぎちゃんが生後4か月を目前に控えた頃に撮影されたもの。飼い主さんによると、当時はとても活発だったそうです。
「このときはまだ完全室内フリーでなく、お昼寝や休憩時にはケージに入ってもらっていました。パピーの頃はとにかく活発で、ケージに入れてもすぐに出たがり、柵をカンカンと叩いてアピールしていました。しかし、このときはなぜか柵を叩くことなく、手を添えたままじっと立っていたので驚いて撮影しました」
写真撮影後もしばらく、渋い顔で飼い主さんを見つめていたというつむぎちゃん。飼い主さんは、「ここから出して……早く気づいて……」と、静かなアピールをしていたのではないかと感じたそうです。
それからすくすく成長し、立派な成犬になったつむぎちゃん。今でも、癖の強さを見せることがあるといいます。
「飼い主へのアピールの仕方がわりと独特です。いぬが何かを要求するときは吠える、鼻を鳴らす、お手をするなど積極的にアピールするイメージがありましたが、つむぎは飼い主が気づくまで、一歩離れた場所からジトーっと無言で見つめていることが多いです。人間みたいな神妙な表情も相まって、いぬ離れしたおもしろさがあるなと感じています」
表情でしっかり自分の感情を伝えるつむぎちゃん。これからも、さまざまな姿を見せながら、飼い主さんとの毎日を楽しんでほしいですね。
○取材協力:ビーグル犬のつむぎちゃん(@tsumu73chan)さん
(Hint-Pot編集部)