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積雪や泥で車がスタック 警視庁が伝授する「轍から脱出する」方法 役立つ身近なアイテムとは
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移動に欠かせない車ですが、積雪がある場所や舗装されていない道で、タイヤがはまって動けなくなることもあります。そんなときは、どうすればいいでしょうか。警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、過去に投稿した「轍から脱出する」方法を改めて紹介。身近にあるもので解決できるようです。
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「そんなとき役に立つのが…」
季節が変わり、地域によっては雪が降るようになりました。積雪の際は、車に乗る前にスタッドレスタイヤやチェーンを装着するなどして、フリップに注意が必要です。
また、雪が積もると舗装した場所でも轍ができやすく、タイヤが滑って動かせなくなることも。そうした状況に備え、同課のX担当者さんは、2020年2月17日に2000件以上の“いいね”を集めた「轍から脱出する」方法を再投稿しました。
添えられた写真には、土の上に停車した車が写っています。どうやら、タイヤがくぼみにはまって車が動かなくなっているようです。担当者さんは「そんなとき役に立つのが段ボールです」と紹介。
「段ボールをつぶして平たくし、その状態で自動車を前進させると、画像のように轍から脱出することができる場合があります」とのコメントには、2枚の写真が添えられています。1枚目には、駆動輪の前に食い込ませるように敷かれた段ボールが。2枚目には、タイヤが段ボールの上に乗り上げ、轍から脱出できた様子が写っています。
思わぬトラブルに見舞われたときの応急処置を改めて伝える投稿に、リプライ(返信)には「お守りとして段ボールはありですよね」「車載のジャッキで上げて、板とかに布とかゴムを巻いて噛ませるとかいろいろありますよね」などの声が寄せられました。
これから雪による車のトラブルも起きやすくなる季節。もしものときの備えは万全にしておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)